変わってしまった恋人
そんな俺らとは敵対になるmar
あいつらも仲間を大切にし拳で語り合ういい人ばかりだった。
ーーそんな事はみんなには言えなかったけど
そんな奴らを俺らは今日奇襲する
「銀。お前が金海を撃て」
美しい銅色の髪をなびかせそう言われたのはつい5時間前
「大丈夫だ。お前は俺の“恋人”だから」
俺を物と扱い1度も愛を囁いた事はないのに
「さぁ、“俺”の天女。俺のために踊ってくれ」
変わった恋人
もうこんなみんなを見たくない。
みんなを元に戻すには……誰があいつらの目を覚まさせるしかない
そんな事が出来るのはただ一つ
俺らと同等いや……今ではあいつらの方が強いmarに頼むしかない。
俺は敵対のcieloの副総長。
信用してもらえるかわからない。けどしてもらえなくていいから……あいつらを元に戻してほしい
だから俺はcieloを…皆を…“総長”を裏切る事にした
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