私は眠る

ある日のこと。
会長から伝達が来て転校生が来ることを知り私が迎え入れることになった。

その子はとても素直で私の笑顔が嘘っぽいなどといい少し興味が持ったのが始まり。
けど……あの人が好きって言ってくれたこの笑顔が嘘っぽいなどと…、
それと同時に少しだけ落ち込むんだのを覚えている。

私が珍しく興味を持ったからなのか、昼休みに皆であの子を見る事になった。

今考えると少し笑える事だけどあの転校生に次々とイケメンというイケメンが惚れた。

勿論今までの仲間の生徒会役員もしかり。


……会長までもしかり。

双子は1発で見分けられたから。
会計は寂しいのに気づき友達宣言。
書記は言いたいことがわかったから。
そして会長は自分には向かったから。


もし、あの時私があの子に少しでも興味を持たなければこんな結果にはならなかったのだろうか

なんて馬鹿げたことを考えて、

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