認めた真実
もう、俺に断る理由はどこにもない
あぁ、涙が出そうだ。視界がぼやける
「何でそんなこと今言うんですか……確信犯ですかばか」
彼の胸に顔を埋めて小さく抵抗する
「はは、これでも必死なんだがな」
さらさらとあなたの撫でる大きな手は心地よくて
「貴方を守ります。ずっとそばにいます。貴方だけを見ます。愛してますよ傍」
あぁ俺は君のために…人生を生きると誓おう
強くて弱くい寂しがり屋の彼のためだけに
愛を囁こう終わりのない愛を
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