代表と白馬の王子様

あぁ、そうか!
なにも男って考えなくていいのか!
もうダメだね。感染されてる
よし。今すぐ出よう。そうしよう。
そして出来ることなら夜逃げして宇宙の果まで逃げよう

うん。それがいい。さぁ!置き手紙と財布とスマホをもっていざゆかん!








次の日
「可愛い孝介。俺の孝介。やっと俺のものになったね」
ん?あれ?ナンデコウナッタ?
今俺の席は庶務くんのお膝の上
あいつらの特等席とおそろっちのお膝の上
もう1度言おうお膝の上だ。

え?まって?庶務っていたの?!
え?ちょっと待って?なんで俺はここにいるの?!
逃げた、はずだよね?!あるぇぇ?!

「好きだよ」
考えていたらその1秒後に俺はふさがれた。
甘い甘い彼の唇で
深い深いキスを。

こうして独り代表君は脱ぼっちして、永遠に白馬の王子様に愛でられました。おしまい

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