乾いた音が空気の淀んだ室内に響いた。


「菊様、カークランド家の御子息がお見えになってます」

「ああ、もうそんな時間ですか…客間にお通ししなさい」

どれだけ手を動かすスピードを上げても一向に終わる見通しの立たない仕事。そろそろ有能な部下を1人雇う時期かもしれない。

「畏まりました」





世界全体の構造がでかくなりすぎてやめた。いつかやりたいですね。たぶんやらないけど。


db
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