言わずと知れたバディ物刑事ドラマ。
これが流行った辺りから「刑事は二人以上で行動するもの」という事実が広まったような。
はみ出し者ではぐれ者の頭脳明晰、杉下右京を中心としてひとりひとりキャラクターが濃く、誰を好きになるかで性格がバレる。
そもそもついてない女シリーズからハマった口なので、当サイトでは主にシーズン10以降、花の里周りが多いです。

現、特捜９。
架空の部署を舞台に繰り広げられる奇妙な人間関係、
犯人か被害者が絶対悪で、同情の余地がない場合が多い。
事件の悲惨さを相棒以上に濃いキャラクターで相殺しているようで、一人一人でスピンオフが作れそう。
当サイトでは基本的に全員が出てくる事件性がない話を中心に、
あさみち、むらこみ、はやこみ辺りが多くなりそうです。

全身黒尽くめのてるてる坊主のような奇妙な気象予報士、安倍晴子が、
日常に起こる奇妙な事象を、気象学の観点から解決していくドラマ。
が、蓋を開けてみると『お天気お姉さん』という職業の奇妙さに突っ込みを入れているようにも見える。
ちなみに安倍晴子の前任は男性問題で降板である。
そして協力者の三雲先生はお天気お姉さんウォッチャーにしてお天気お姉さんフリークである。
主役(？)の青木は簡易瞬間記憶能力持ちと来ているが、安倍晴子の前には形無し。
真骨頂は気象予報士安倍晴子とアナウンサー橋本茜の対立にあり。
スナック蜜の味の蜜代さんのアンニュイな雰囲気も楽しい。
そして予備知識無しで三話を見ましょう。
たぶんちょっと、びっくりします。

一説によると、人間の脳は10％も使われていないという。
それならば、脳の残り90％には、未知の能力が隠されているのではないか。
このドラマは、そんな未知の可能性に手を触れて、蔓延る奇妙な能力者たちとの密かな戦いを描いた社会派ミステリー･･･
ではなかった！
蓋を開けてみれば小ネタにギャグに餃子と何でもあり。
映画化しねえよバカ野郎と言いつつきっちり映画化したことでも有名。
当サイトでは未詳解散後の話が多くなる予定。

通称・女コロンボの異名を持つ警部補、福家の捜査風景を切り取った倒錯型ミステリー。
こちらには犯人が分かっている上で、福家は真相にどう辿り着くのか？
どうにも掴み所のない福家警部補の素性とは？
というのが主題だと思われますが、個人的にはこのドラマの真骨頂は捜査中の食事シーン。
石松警部との奇妙な関係、福家警部補に振り回される二岡くん。
時には犯人とお食事に･･･なんてことも。
食事からヒントを得て動き出す福家警部補の可愛らしさと面白さたるや。
そんなもので、当サイトで扱うのは殆ど食事シーンになるかと。
DVDが入手困難なので今見るのは中々難しい物がありますが、
中の人達が好きな人は見て損することはないと思われます。

型破りで真っ黒な刑事、黒河内圭太が、
手段を選ばず、どんな手を使ってでも３億円事件の真相に辿り着こうとするドラマ。
触れ込みで分かる通り、登場人物は基本的にヤバい人。
普通なのは黒河内とひょんなことから組むことになるエリート、清家真代のみと言っても過言ではない。
ただ、この方、何が来ても無抵抗というところがあるので、もの凄く巻き込まれ型。
どう見ても怪しい先輩刑事、全裸の犯人、毎回危ない目にあうのに会いに行ってしまう妖しげな科捜研の人々･･･
普通なら少しは訝しがりそうなものだが、彼女はその全てを本当に無抵抗で受け入れてしまっている。
もしかすると一番肝が据わっているのが清家かもしれない。

東京オリンピックに向けて設立された、メディア向けのお飾り部署、NS(ニューサービス)係を舞台としたドラマ。
もはや定番となった「警視庁に架空部署」物。
このドラマがリアルタイムでやっていた頃はまだ目新しさと手探り感があった。
キャッチコピーと内容が違う、予告と違う箇所があった、なんてことも日常茶飯事。
なんせこのドラマ、当時の時事ネタをすぐさまドラマに仕立てたドラマなんですから。
タワーマンション、限界集落、ブラック企業、研究所問題、死刑囚と結婚、タレント都知事暗殺計画、レコードの価値、マスメディアの在り方。
各話の重要ワードだけで当時の世相が分かりそうです。
ブラック企業問題の三話八話、死刑囚と結婚の五話、秘密を抱えた女優が苦悩する六話辺りは今見た方が来るものもあるような。
そんなもので当サイトでは三話、六話周りの話が多くなっています。

型破りで真っ黒な刑事、暴追センターのセンター、永光麦秋が、ヤクザの足抜けを手助けするドラマ･･･
ではなかった！
ヤクザに強い恨みを持つ麦秋は、あらゆる手段を使い、ヤクザとその関係者を闇に突き落とすまでがっちり掴んで離さない。
その裏に隠された、壮絶な理由と真相とは！？
なんて重いテーマなのに、毎回小ネタは欠かさない。
端々に感じるケイゾクサーガ、しかし直接的なつながりは無し。
※未詳の名前は出てきます
とはいえちょっと妄想したくなるキャスティング。
今後、その辺に突っ込んだ話は書いてみたいなー、と。
そしてひっそり有留先生のエロさを語りたい

頭に銃弾を受け、一度生死の淵を彷徨った結果、
死者と話せる能力を持ってしまった刑事･石川安吾の奇妙な日々を描く。
重苦しい空気の中、検死官の比嘉と同僚の立花のキャラクターが楽しい。
情報屋の皆さんのキャラクターも立っていて楽しい。
嘗めてかかると最終回でエラい目を見る。
そして続編を渇望することになり、スピンオフとそのタイトルに震える。
これ以上続けられるのか？と思うぐらい公式で完成されてしまっている。
･･･ので、当サイトでは本編に関わらない無意味な会話文が主。

言わずと知れた、警察組織の闇を扱い出した警察物の元祖。
ドラマ最終回→映画で続編 という形を確立したドラマとも言える。
主役二人の絶妙な距離感、個性豊かなキャラクター、楽しいコメディパート。
それでいて、締めるところはきっちりと。
最終回付近の展開は鳥肌物。
このドラマがきっかけでドラマ二次創作を始めたという声も多数。
当サイトではFINAL以降、流布していた"ある説"を否定したい話が多数。
･･･真相は未だに闇の中。

どう考えても菜々緒の出世作
刑事×彼女×完全悪女という謎の触れ込みで油断してはいけない。
これは、刑事の彼女が完全悪女に執着されるドラマである。
なぜ悪女は彼女に執着するのか？巻き込まれた刑事の運命は？
そして、完全悪女の正体とは？
息もつかせぬ展開に、きっと、あなたも騙される――！
当サイトではそんなことは関係なく、猪熊とカラ(時々里見)の奇妙な話と千歳先輩がただただ投げられているだけの話を書きたいところ。

空気が読めず考えが読めないＫＹ警視、小早川冬彦と、名前すら男勝りの
寺田寅三がタッグを組んだ！
王道刑事ドラマの中に、キラリと光るキャラクター。
戦隊物のように濃い面々、特に、事務員の本条靖子と寅三の圧倒的対立は一見の価値あり。
憩いの場の居酒屋のメニューは、酷評されること多々有り。
当サイトではキャラクター同士の掛け合いが中心。あまり事件は起こらない方向で。
ただ、クロスオーバーで事件物っていいなー、と模索中。

分類を非常に迷ったものの、事件解決物なのでこちらに。
世に蔓延る不自然死の真相を究明すると共に、
世の中のあらゆる"不自然"なことを詳らかにしていくドラマ。
が、当サイトではそれ以上に東海林とミコトの不自然な関係性が気になってしまったので、基本的にそちらを掘り下げていく形になりそうです。

現在、
相 棒×福家警部補
気象予報士×庶務二2013
気象予報士×問題レストラン
東京深紅×特殊能力
踊る×コンシェルジュ
辞め極×コンシェルジュ
辞め極×庶務二2013
を展開中。
相 棒×福家警部補、気象予報士×庶務二2013、踊る×コンシェルジュは一話完結物。
東京深紅×特殊能力、辞め極×コンシェルジュが完結済み。
ジャンルが近いもの以外はロケ地が近い、設定が近い、まったくの無関係(故に面白そう)
という理由でクロスオーバーしている場合が多々。
「このドラマの世界で事件が起こるなら」
という想定が念頭にあります。