勉強
 


「うーん…うーん…」

「やあ、桜井さん。勉強で悩みかな。良かったら私が見てあげるよ」

「あ、ゼル様。うーん…でもゼル様勉強厳しそうだし」

「それは君によると思うな。君がどれか一つでも極めたい道があるのなら、勿論テストで相応の点数を要求する。一方君が学校に残る為、赤点をギリギリ回避する程度の点数で十分なら、私は最低限の事しか言わないしやらないよ。勉強を疎かにして今後損や後悔をするのは君だけだからね」

「…何か厳しいのか優しいのか分かんないね」


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ゼル様はこんな感じだろうなあと。
全て相手次第



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