+･+･ 小鳥遊 一朗太 ･+･+
年齢：20歳(享年)
好きなもの：孫、孫の友達
嫌いなもの：家族を困らせる人
趣味：散歩、新聞や雑誌の切り抜き(スクラップブック)
一人称：儂
二人称：あんた
「儂は一朗太って言うんじゃが、あんたは儂が見えるんじゃのお」
「曽良は可愛い可愛い孫じゃよ。昔の事は気にせんで、笑って欲しいんじゃが…息子夫婦も子の幸せを願ってくれればのう」
「生きてた頃は色々な場所に行ってたもんで、規模は小さくなれど今も散歩が楽しみでなあ」
(書いた人：曽良)
・じいちゃんは片足のない幽霊なんだ。
初めて姿見た時は、こんな若いのかって驚いた。
・未練はなさそうなのにずっと成仏してない、この前聞いたら俺の事が心配だって。
…一人でも平気なのに。
・ずっといたらしいんだけど、俺も最近まで姿が見えなかったんだ。
多分、悪意が全くないのが原因なんだと思う。そう言うのが強い奴は見えやすい…。
・あー、あと、じいちゃんは穏やかだけどやっぱり霊だから、霊障も多分起こせるよ。めったに使わないと思うけど。
・最近は俺と一緒にいるか、あの、河原って何故か人外集まってるだろ。多分見えるのが多いから、そこにいると思う。話好きみたいだし。
穏やかと言うか、ほんわりと言うか、じいちゃんといると気が抜ける。
霊とは言え俺にとっては家族だし、俺はじいちゃんの事嫌いじゃない。
でも、俺がやった事とか全部知ってるだろうし、じいちゃんにとっては親父は息子だったのに…それでもあんなに孫バカ出来るって凄いよな。
岡崎達とも本当は話したいらしい。
短時間の間なら姿出せるだろうけど、桜井とか気絶しそうだな…。
じいちゃんは昔記者だったらしくて、世界中を飛び回ってたんだけど、その先で何かの事件に巻き込まれて爆発死しただとか…。
あんなにこにこ笑ってるのに、キツい体験してるよな…。
それで片足だけが見つからなかったから、今の姿なんだってさ。
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