701〜750 | ナノ

/君が居ないと世界が冷たい
/無意味な口論
/バカだってことは自分が一番よく分かってる
/通い合わせる心すら持ち合わせてはいない
/抱きしめても、抱きしめても

/雨垂れと小タイムスリップ
/世界は嘘で一杯だから
/数え切れないほどのキスを
/雨音を子守唄にして
/愛するから傷付く、傷付くから愛する

/バケツ一杯分の海
/bloody kiss
/泣き出しそうな顔で笑って
/全く俺もお前もバカらしい
/馴れ合いは甘くない

/死んじゃいなよ、おばかさん
/愛なんて知らない内に死んでしまえばよかった
/そして誰もが独りになった
/優しい嘘が吐けなくて
/それでも彼は世界を救う

/くそったれな世界、くそったれな人間、くそったれな俺、くそったれなほど優しいお前
/雨色ストリート
/そして、愛だけが残った
/去っていく見知らぬ同胞達を今日も見送る
/顔も知らない、声も知らない、けれど、心の痛みは見える

/君を抱きしめさせてくれないか
/親切心が裏目に出るから、僕は何もしない事にしたんだ
/結局、人は、自分が正しいと思ったことをするしかない
/考えて考えて考えて――答えは、出た?
/きっと、そんな簡単なことじゃない

/狂った眼球
/静かなる終焉
/纏まらない思考
/口付けで全てが終わる
/望まれなかった命に光を与えたのは君だ

/宵闇に溶ける輪郭
/たったひとつの祈りが、醜い世界を眩しいほど美しい世界に変えたの
/だから、貴方の傍らで私は静かに酸素になろう
/夢枕に立つ人
/夢でもいい、離れたくない

/懐かしい腕と体温が私を包む
/剥製にされた思い出
/夢の先に訪れる絶望に僕は堪えられそうにない
/唇に乗せた真実
/直径0.1ミリの世界

/砕け散った星空
/暗闇から星が降る
/握り締めたこの体温だけ持って逝きたい
/どうしようもなく幸福な日々
/全く、貴方には敵わない


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