451〜500 | ナノ

/老いた俺に向かっても、お前は今と同じ様に永遠の愛を囁けるのか
/お前の愛なんて結局そんなもんだ
/絶望の底で見るのは愛しい記憶
/俺は永遠にお前を拒否し続けるだろう
/俺はお前のものにはならない

/蛙は何時死んだのだろう
/天才と気違い
/神様は気紛れに知恵の種を蒔く
/好奇心が僕を殺した
/可哀相なサイコキラー

/泣いたらお腹がぐぅーっと鳴いて、可笑しくなって二人して笑った
/蕩け出したアイスと脳味噌
/どちらにせよ、身を切られる様な思いをすることに変わりはない
/どうして、僕を生かしたの
/あの時、あのまま殺してくれれば良かったのに

/バカみたいだね、二人して苦しんで泣いて
/それでも生きろと君は言う
/醜い乳房を切り落として
/眠る君の胸を開いて、薄紅く脈打つ心臓を恍惚と眺めた
/ゆっくりと傷口を閉じる。垣間見た君の臓器は美しかった

/Good-bye, lonely madman
/嫌いではなかった
/嗚呼、せめて、最期にこの命で優しいお前の残酷さを教えてやろう
/その「守る」には、勿論、お前自身も含まれているんだろうな
/お前みたいな下手糞に捌かれるなんて真っ平御免

/低俗で熱烈な愛情
/何時の間に、こんなに好きになっていたのだろう
/たった、ひとこと、それだけなのに
/言葉にすれば5文字、少なくて4文字
/優しい君は偶に酷い

/愛は劇的に人を変える
/こんなお前に俺がした
/優しくしたいと思うのはお前だけ
/神様、私からこの子を奪わないで下さい
/私は今日も帰らないあなたを待ち続けます

/愛が冷める瞬間を恐れている
/だから、私は貴方を捨てる
/ええ、私はまだ貴方を愛しているわ。だけど、貴方はもう私を愛していないでしょう
/ありがとう、貴方と出会えて私は幸せでした
/The only hope that remains in the human is love

/I never regret having loved you
/愛と呼ぶには身勝手で、恋と呼ぶには重すぎた
/濡れたシャツの裾を握って
/少女は静かに怒っていた
/僕は君が愛しくて堪らないのです

/それが哀しい歌とも知らずに
/幸せの数だけ数えて
/キレイごとは嫌いではない
/逃げ道を探しているのは貴方の方だ
/この笑顔ひとつで『まあ、いいか』なんて思ってしまう俺は相当お手軽だと思う


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