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/簡単に死ぬ君を愛してしまった
/内臓に愛を吐き出して
/けっきょく、おれにはおまえだけ
/この男は何て馬鹿なのだろう
/君は夢だと泣いた
/勝手に諦めて、勝手に泣いて、勝手に死のうとするなんて、君は救いようのないバカですね
/命令ではなく懇願です
/目を離すと直ぐに死ぬ君はウサギですか
/卑屈なガールフレンド
/下心以外に何があるというのでしょう
/黒い獣に寄り添う太陽
/間違いなく愛なので心配は無用です
/曝け出した本音に喰らい付いて
/君だけが僕の隙間を埋められるのに
/誰からも好かれる人間なんていない。だって、僕は誰からも好かれる人間なんて大嫌いだからね
/愚か者の巣窟で強く生きようとしていただけ
/1人ぐらいには嫌われてた方がいいよ。だってさ、誰からも求められる存在なんて疲れるだろ？
/素晴らしい人間ってどんなひと？ 誰にとっても素晴らしい人なんて居るの？
/大丈夫、死なない人はいなかったから
/箱庭の中で泳がされている獣
/神様の手の平で愉しげに舞ってみましょうか
/現という名の夢に沈んで
/僕も何時かあの輪の中に
/青いキャンバスに赤い風船をひとつ
/穏やかな白昼夢
/夢の中で潰えたあの人は、もしかしたら僕だったのかもしれない
/僕の残骸という名の夢
/ヒーローからは仲間を、そして、ヒールからはヒーローを奪おう
/さあ、光の潰えた世界で本当の孤独を抱きしめろ
/救いを失った悪鬼の高笑いという名の慟哭だけが私の心を潤す
/さあ、お前の手で私に終わりをくれ
/依存しあう正義と悪
/なんどだってとめてやるよ
/君を必要とすることはとても悲しい
/それは壊れた夢に似ている
/途切れた線路に積み木を乗せて
/私は綿でできているの
/下らないと嘲笑した僕が一番くだらなかった
/愛憎から生まれた嘘が新しい魂を穢した
/何をしても生きていけるのが強さだと本当に言えるのでしょうか
/見えないひかり
/知らないのならお可哀想
/聞きたかった言葉
/もう二度と震えることのない唇に自身の唇を重ねたのです
/張り裂けそうな胸から涙は零れるのです
/向日葵畑で眠る死体
/血涙を啜る鴉
/海の藻屑と相成りまして
/切り刻んで嗤って切り刻まれて笑ってああ君は本当に愚かな獣
/星を愛した夜の風
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