1751〜1800 | ナノ

/悲しみで死ねたらいいのに
/泣かないで、君は美しい
/僕には何もないのです
/求められ過ぎた夢は病んだ
/愛を叫ぶ獣

/繰り返される悪夢と絶望
/幸福な思い出をプレス機へと押し込んで
/愛の死亡推定時刻
/窓を開けて朝日を待つ
/くらやみにひそむばけもの

/足元から這い上がる絶望に侵されていく
/不可視の海
/残念ながら、鍵は内側にしか付いていない
/僕は独りで此処に残るよ
/心臓から溢れ出す闇

/さよなら、グッバイ、永遠に
/僕は朝日に照らされて輝く一滴の朝露になりたい
/貴方の心臓が欲しい
/飛び立っていければいいのに。貴方の居る空へ
/愛情は死に絶えた。僕はもう泣かない

/貴方への愛が咽を焼く
/素晴らしく曖昧で素晴らしく幸福な日々
/一瞬の繋がりが永劫の哀切を生む
/貴方以外を愛せなかった私を憐れだとは思わない
/ラスト・ブルー

/絶望と希望が涙を連れてやって来る
/俺の手で狂ってしまえばいいよ
/それだけで、僕は救われたのでした
/ハッピーエンドじゃなかった。だけど、バッドエンドでもなかった
/冷たい指先に触れる温かな掌が僕の凍てついた心を静かに溶かしたのでした

/身勝手な彼が堪らなく愛しかった
/その優しさで死ぬのなら悪くないと思った
/人に人を裁く権利などあるものか
/堪らなく身勝手で、それでいて、他人の事ばかり考えている人だった
/優しい夢は今日も見れそうにない

/やさしいよる
/闇はとても恐ろしく、そして、とても優しかった
/ヒーローなんていない。本当は、みんな悪者だ
/夢が欲しいなら目を閉じればいい
/殺人鬼の体温

/憎む相手の体温に触れる時、私はとても悲しくて空しい気分になるのだ
/なぜおまえはいきているの?
/せめて、その手が冷たければ
/悲しいのは、それが生き物だと知ってしまうことです
/静かに息絶える瞬間を待つ

/きっと僕は笑うことを一生忘れられない
/美しい心の波間を漂っている
/知りたくて知りたくないことばかりで
/あの鮮明な空の青だけが僕の心臓を貫いた
/何時だってあなたのことを考えています


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