Conversation sentence

クリスマス@梓

「梓の誕生日とクリスマスは一緒でいい?」
「親にもそうされたけど彼女にまでそれをされると傷付くんだけど」
「私はクリスマスが誕生日なんで全部一緒でしたけど」
「僕は君の誕生日とクリスマス両方してあげるけど?」
「プレゼント用意するの面倒くさいからいい。金かかる」
「…じゃあ、最初から僕に拒否権はなかったってこと?」
「ん―…そうだね」
「じゃあ聞くなよ」
バシッ
「彼女殴るなよな!!」
「君だからどうせ大丈夫でしょ」
「失礼な!!…梓がどうしてもって言って土下座すれば両方してやろうと思ったのに…」
「それが狙いだろ」
「バレたか…」
「口に出してる時点でバレバレだから」
「ん―…まぁ、いいや。他の方法考えよ」
「……(何でこんなの好きになったんだろ…)」

振り回される梓くん話を読みたい。
Thu 06:11:50
back
「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -