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2015/10/18

◆レヴィット・スティンガー
≫男/186p/貴族/ヴァンパイア
年齢(外見)≫1500歳(25歳)
性格≫
飄々としていて掴みにくいところがあり、本心が読みにくいタイプ。侯爵という爵位からも黙っていればそれなりの威圧感を与える雰囲気を持つが、口を開けば案外友好的な紳士。特に女性には同族でも人間でもフェミニストになる傾向がある。

容姿≫
色素の薄いプラチナの髪は襟足が軽く肩に掛かるくらいの長さ。瞳の色はアメジストで、切れ長で涼しげな印象の目元。ヴァンパイアの性から日中に外出するのを嫌うため肌は病的に白いものの、顔立ちはなかなかの色男。服装は貴族らしく仕立ての良い白のドレスシャツに黒い燕尾服が主。ネクタイやスカーフは気分で選び、靴は黒の革靴。外出時はシルクハットを被り、繊細な装飾が施された杖を持つ。

能力≫
影操り(自身の影を自由自在に操ることができる)

武器≫
外出時に持ち歩くスティッキに仕込まれた細身の剣。

備考≫
スティンガー=皮肉屋。身体能力はヴァンパイアでの平均より少し上といったところ。戦闘は接近戦が主で、能力が使えるならば中距離にも対応が可能。1000年以上も生きているせいか人間同士の争い事には興味無いが、怠惰で贅沢な貴族の暮らしに慣れてしまっているため、根本的な方針が異なるハンター協会を嫌う。一人称は私。二人称は貴殿か君、男性のみミスター、女性のみお嬢さん、レディ。

◆イルウィル・ハーヴェル
≫男/181p/執事/ヴァンパイア

年齢(外見)≫1300歳(23、4歳)

性格≫
簡潔に表すなら生真面目。常に冷静沈着で事務的な立ち振る舞いが堅苦しさを際立たせており、仕事においては期待以上の成果をあげる有力な人材なため主人は勿論、使用人たちにも信頼されている。しかし、やや潔癖で融通がきかず柔軟さに欠けるが故に苦労するタイプでもある。

容姿≫
案外肉体労働な役職なため細身だが実際はやや筋肉質で引き締まった身体をしている。ダークグレイの髪は肩胛骨の下くらいの長さがあり、仕事中は邪魔にならないように下の方で一つに結び、前髪は目に少し掛かるくらいの長さ。人間でいうと二十代後半の顔立ちで、整ってはいるがアイスグレイの瞳が冷たく、鋭利な目元が近寄りがたい印象となっている。服装は上質な黒の燕尾服をきっちりと着込み、手には白の手袋、汚れ一つない黒の革靴。

能力≫
血液を媒体に攻撃、防御が可能。攻撃範囲は自分を中心に半径30mくらい。ただし、使いすぎは貧血の元。

武器≫
拳銃を一丁。ベストの上に付けている左胸のホルダーに常備。

備考≫
代々スティンガー家に仕える家系で、幼い頃からレヴィット専属の従者だった。心身共に成長し真面目な仕事ぶりを評価され今では屋敷の執事長を任されている。レヴィットとの関係は従者兼友人といったところだが、幼い頃から飄々と掴み所のない性格で考えの読みにくい彼に散々悩まされ苦労してきたらしい。プライベートな時間は読書や音楽鑑賞など静に自室で過ごすのを好む。口調は堅苦しい敬語。一人称は私、二人称は身分の高い人には様付けか貴方様、それ以外は君だったりファミリーネームだったりと相手によって使い分けている。

提供≫氷狩様

◆ミエル・アルジェント
≫女/167p/人間/ヴァンパイアハンター

年齢≫18歳

性格≫
間延び口調からは緊張感など窺ないが、人並み以上に勘が鋭く思慮深い。ただ本能に忠実な面があり美しいものは愛で、愉しいことが大好きな自由人でもある。自身の欲求を満たすためならば多少の危険も省みず飛び込んでゆくタイプ。

容姿≫
女性らしい凹凸のとれた体型。緩いウェーブがかかった黒髪ロングヘアー。瞳は金色で気怠な垂れ目。血色の良い白磁の肌は手触りが良く、ハンターとは思えぬ綺麗な顔立ちをしている。服装は胸元に黒レースがあしらわれたコルセットデザインのベアトップの上にボレロジャケットを羽織り、ショートパンツ、レースアップのロングブーツといった基本的に露出度の高いファッションを好む。武器を収納したホルダーは腰の右側に装備。

武器≫
刃渡りが25pほどある銀製のナイフを二本、殺傷能力の低い小振りなナイフを数本。小型拳銃を一丁。

備考≫
ミエル=蜂蜜、アルジェント=銀。ハンターとは思えない容姿をしているが、ミエル・アルジェントには“銀の蜂蜜”という意味があり、名前の通りヴァンパイアにとって甘い毒になりえる技量を持ち合わせている。だが使用武器をみても戦闘は接近戦向きなため、中・遠距離戦は不向き。代々続くハンターの家系で育ったものの堅苦しい教育方針に反発して15歳で家を出る。現在は気儘なフリーのハンター。一人称はアタシ。二人称はアナタ。


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