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ピピピ…
カチッ
時計を見れば時刻はam6:00。
彼、基山ヒロトは毎朝定時にジョギングへと出かける。
ランニングウェアに着替えて、邪魔な前髪をピンで上にとめ
玄関で使いなれたシューズを履く。
すると、これもまた毎朝恒例の朝のあいさつが奥から。
「んん…っ、
流星ブレード……」
眠そうに目をこすりながらパジャマ姿の少女が出てきた。
(ちなみにスーパーノヴァとフォトンフラッシュとこれのランダムだ。)
綺麗なピンクブロンドの髪の毛は寝癖で跳び跳ねている。
彼女の姿を確認すると彼は言う。
「すぐ帰ってくるからね、寝てていいよ、名前」
「ふぁぁっ、んんん…
我こそがジェネシス……」
そして彼女は相変わらず意味不明な言葉を発しながら
ふらふらと再び奥へ戻っていく。
一見、会話のキャッチボールが成り立っていないように思えるが、
これは彼らにとって日常会話だ。
その後、ヒロトはふっ、と笑みをこぼすと
ジョギングをするべく外をめざすのっただ。