夜の校舎を練り歩く

翌日。
私は朝早く起きて一応お弁当を作り学校へ。

無事入学式を終え、クラスに行き担任の発表、色々な資料を貰い、解散した。
因みにリクオとカナちゃんと同じクラス。

…頭痛がする。


そんなことを思いながら探検中。
折角だから探検でもしようと学校から直で来たのは言いが…


『…此所、旧校舎だよね…』


いつの間にか来ていた旧校舎。

ここでリクオが雪女達護衛の存在を知る。

あれ?デジャビュー?


『…私、この世界でやっていけんのかな』


ボソッと呟いた言葉は風に遮られ誰にも聞かれることなく消えた。


『ま、なるようになるでしょ…さて、夕飯のおかず買いに行くか』


私は気にせずまず食料の確保に行った。
因みに鞄の中に通帳があり、怖いほど0があったし、冷蔵庫にも食料があったので平気なのだが。

私は近くのスーパーへ向かった。

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