「まあ、日本帰ってバスケから離れたのは早トチリだったわ〜
ハリ出るぜ。マジで。

やっぱ人生チャレンジしてナンボじゃん!強ぇ奴がいねーと生きがいになんねーだろが。

勝てねェぐらいがちょうどいい。

まだまだこれからだろ!聞いてねぇゴタク並べんのは早ーんじゃねーの?」

長々と話したバ神は、続けて


「…おかげでわかったぜ!オマエの弱点。」


と言い放ち、
誰かを見つけるために
辺りをキョロキョロしている。



「自分から言い出しづらかったのもちょっとわかるわ。」


やっとの事でバ神は標的を見つけたのか、それを捕まえる。そして、


「見えればできる?見えなかったら?そもそも元からウスいのが前提じゃやれって方がムリな話だろ!
いくら身体能力が優れてるオマエでも、カゲを極限までウスめるバスケスタイルだけはできない」



「…つまり、テツが黄瀬の弱点って事だ。」

「「…!?なっ白井!!」」


「そういうわけだから、黄瀬、負けたら俺にハーゲ○ダッツ5個奢りっていう約束、忘れんなよ!!」


「え?いきなり入って来ないで欲しいっス!白井。

ってハーゲン○ッツ……なんでお前に奢るんスか!?
そんな約束した覚えないっスよ!!」


「え?したじゃん!!」


「え…いつしたんスか?」

「今〜」

「馬鹿っスか!?俺はしてないス。」

「お前モデルだろ!奢れ」

「貯金して……「まあ、お前が勝てばいい話だろ。それとも負けるのが怖いとか?」

……(ムカッ)分かったっス。その代わり俺が勝ったら白井、俺の言うこと聞いてもらうっスから。」


調子乗って俺の大好物のアイスを賭けにだしたわけだが、あっちはあっちで何か企んでるみたいな口調であっちも条件をだしやがった。

しかも最後のセリフにはきっちり"キリッ"って言ってはないけど効果音が絶対ついてた!


ということで、



「勝てよ!バ神!!絶対!!」

絶対めんどくさくなる!
絶対嫌だ。
黄瀬の言うこと聞く?
ふざけんじゃねぇ。

絶対アイツ変な事させる気だぜ。
それだけは絶対の絶対のぜぇーたいっ、



嫌だーー




と言う感じで、
負けられなくなった誠凛。

次回大胆な作戦に!?

とにかくバ神、勝たなかったらお前を呪うからな!



今回NGはなしだよ



((なんでこの人は、俺らを巻き込むんだ?))




次はあとがき。

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