貴女の瞳に私は映らない(セイバージル)

 セイバーのジル・ド・レェを語る上で重要な点として『猟奇殺人鬼となる運命から逃げられない』があると思うんです。このお話はそれでもなおジルをサーヴァントとして信頼するマスター(=夢主)と、故にマスターと一線をひこうとするジルが描かれる事により、生前に恋愛というものに縁がなかったジルだからこその優しい恋のお話となっていると思います。切なくて暖かい、そんな空気感が大好きです!

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