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 小倉様へ グレルーの日企画

「今日は9月6日だからグレイとルーシィの日ね〜」



と、今日ギルドでミラちゃんが言ってた。

一応、俺とルーシィは付き合っていて、ギルドの皆も知っているが、

そんなにはっきりとグレイとルーシィの日ね、だなんていわれると、堪らなく恥ずかしくて。

チラリと横目で隣にいるルーシィを見ると、顔を真っ赤にさせて恥ずかしそうにして、でもどこか嬉しそうに笑っていたから、

堪らなくルーシィの手を掴んで、俺の家に連れ込んだ。




「もうっ、どうしたの、グレイっ」

「お前が笑うからだろーが!」

「へ?」

「お前が今日が俺とお前の日だねって聞いて嬉しそうに笑うからいけねぇんだ!」

「なっ、なによそれっ///」



俺は無理矢理ルーシィを家にあげ、ソファに座らせる。

とても不純な動機なのはわかっているが、事実なのは事実だ。



「あんまりお前が幸せそうに笑うからわりーんだよ」

「…グレイと私の日だから、嬉しそうにするの、悪い…?」

「な、」

「私は、凄く嬉しかったのにっ!」



うええええんと、ルーシィは泣き出した。

俺だって嬉しくて、歯止めがきかなくなりそうだから、こうやってつんけんな態度をとっているのに、



「…ったく、お前ってやつは…!」

「!…キャっ」



とさり、と俺は泣くルーシィをソファに押し倒した。
ルーシィは目を丸くしてなにがなんだかわからない、という顔をしている。



「グレ、」

「俺だって嬉しくてしかたなかったよ。だから、歯止めがきかなくなりそうで、ルーシィを壊してしまいそうで、怖かったんだ、」

「っ……」

「それで、お前をきづつけたならすまない」

「グレイ……」



俺が目をすらすと、ルーシィが手を伸ばしてきて、ちゅ、と唇にキスをした。



「なっ、」

「…が、まんなんかしなくていいよ、//」

「……」

「…グレイ?」

「…ばかかお前は、」



俺はルーシィに馬乗りをし、深く口づけをした。



我慢なんて、

(我慢しなかったら大変なことになるぞ?)
(え、ちょ、グレっ)





小倉様へ捧げますっ!
こんな駄作ですみません(>_<)

では、企画参加ありがとうございました!





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