◎ 優灯様へ 相互記念 グレナツ(+最強チーム)
「ナツー」
ギルドにナツは足を踏み入れると、グレイに声をかけられた。
「お、グレイ。んだよ?」
実はナツとグレイは付き合っているーーーーもちろんギルド公認だ。
2人の会話はなんだか微笑ましくて、ギルドのメンバーも温かい目で見守ってはいる。
のだが、
ルーシィは1人、思っていた。
2人が付き合うのは別にいい。ナツをそういう感情で見たことではないし、グレイももちろんそういう目で見たことない。
じゃあなぜ、というと。
「ナツ、グレイ、仕事は?」
「あ?」
「わり、2人で行くってミラちゃんにいっちまった」
そう、仕事だ。
ナツとグレイとは一応チームは組んでいるものの、エルザはS級の仕事で忙しく、最近はチームに参加できていないし、ハッピーはシャルルにべったりだし、この2人は2人きりで仕事に行くし。
ルーシィ1人で仕事には行けるものの、最強チームで仕事に行った報酬とはくらべものにならないくらい安い。
一ヶ月分の家賃が払えるか、払えないかくらいだ。
「え〜〜!たまにはあたしも連れてってよ!家賃が払えないじゃない!!」
「悪かったって、次!次はみんなで行こうぜ!!」
「つぎだけじゃ家賃は払えないわよ!」
「まったく。」とルーシィは呆れて2人に背を向けた。
本当に、この2人のラブラブっぷりには呆れる、と、今日も肩を落とすルーシィだった。
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夕暮れの使者の優灯さんに相互記念で捧げます!!
うぉおお、グレナツっていうかルーシィ視点になってますすみません゚(゚´Д`゚)゚
こんな駄文で本当すみません!
では、相互ありがとうございました!!
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