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 優灯様へ 相互記念 グレナツ(+最強チーム)



「ナツー」


ギルドにナツは足を踏み入れると、グレイに声をかけられた。


「お、グレイ。んだよ?」


実はナツとグレイは付き合っているーーーーもちろんギルド公認だ。
2人の会話はなんだか微笑ましくて、ギルドのメンバーも温かい目で見守ってはいる。

のだが、

ルーシィは1人、思っていた。

2人が付き合うのは別にいい。ナツをそういう感情で見たことではないし、グレイももちろんそういう目で見たことない。

じゃあなぜ、というと。


「ナツ、グレイ、仕事は?」

「あ?」

「わり、2人で行くってミラちゃんにいっちまった」


そう、仕事だ。
ナツとグレイとは一応チームは組んでいるものの、エルザはS級の仕事で忙しく、最近はチームに参加できていないし、ハッピーはシャルルにべったりだし、この2人は2人きりで仕事に行くし。
ルーシィ1人で仕事には行けるものの、最強チームで仕事に行った報酬とはくらべものにならないくらい安い。
一ヶ月分の家賃が払えるか、払えないかくらいだ。


「え〜〜!たまにはあたしも連れてってよ!家賃が払えないじゃない!!」

「悪かったって、次!次はみんなで行こうぜ!!」

「つぎだけじゃ家賃は払えないわよ!」


「まったく。」とルーシィは呆れて2人に背を向けた。
本当に、この2人のラブラブっぷりには呆れる、と、今日も肩を落とすルーシィだった。








**************

夕暮れの使者の優灯さんに相互記念で捧げます!!

うぉおお、グレナツっていうかルーシィ視点になってますすみません゚(゚´Д`゚)゚

こんな駄文で本当すみません!

では、相互ありがとうございました!!




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