ルーシィが仕事に行ったから俺はマグノリアの町を散歩することにした。
カルディア大聖堂、公園など、いろいろ回った。
周りを見わたすと、あたり一面カップル、カップル、カップル。
なんでか、この町はリア充が多い。
イライラする。
今頃ルーシィはロキとイチャツキながら仕事だろうし、グレイはジュビアとイチャツイてるだろうし、ガジルはレビィと・・・・
あーーーもう、どいつもこいつも彼女なんかつくりやがって。
なんか憂鬱。ナツ・ドラグニルの憂鬱だぜ。まじで。
そんな感じで適当に歩き回った俺は、一人の女を見つけたのであった。
「妖精の尻尾はどこなんだろう・・・」
黒髪、ロングヘアー、スタイル抜群、華奢、居乳。
はーいなんだコイツ。すっげーイイじゃねーか。
って、どうした俺。落ち着け俺。今さっきルーシィのこと引きずってただろうが。
まじで落ち着け。
「妖精の尻尾に行きたいのか?」
「え」
突然話しかけた俺に女は振り向く。
うわ、正面から見たらマジ美人。
「はい!知ってるんですか?」
おいおい、そんな笑顔で俺を見んな。
「お、おう」
「よかったぁ!私、妖精の尻尾に入りたいんです!」
おいおいおいおいおいおいおいおいおいおい
まてって。
今なんつった?
「入りたい!?」
「はい!私こう見えても結構強いんですよ!!」
笑顔で