「橘さんおはようございます!」
「ああ、おはよう。相変わらず神尾は早いな」
「それだけが取り柄っすから。コート整備手伝います!」
「いや、そんなことはないぞ。神尾の良いとこは、俺がたくさん知ってる。」
「橘さん…!俺、頑張ります!」
「ああ、うちの主力は2年生だからな。期待してるぞ」
「はいっ!」
「それと…、今日は神尾の誕生日だったよな。おめでとう!」
「た、橘さん…覚えて…!」
「当たり前だろ。あまり菓子の類は得意ではないんだが、一応ケーキを作ってみたんだ。貰ってくれ。」
「ありがとうございます!俺の宝物にします!」
「い、いや、そこまでしなくても…」
「あーやんなるよなー。そんな嬉しそうな顔しちゃってさー。」
「深司!」
「ダブルスペアの俺より橘さんのが良いんだ。へー。」
「そ、そうは言ってねえだろぉ…!」
「ほら、神尾。これ見て」
「…?あっ、お前…これ、ケーキ…わざわざ俺のために、」
べしゃ
「…………………」
「神尾ってほんと馬鹿だよなー。こんな単純な手に引っかかるなんてさ。」
「深司―――――!!!」
***
神尾が誕生日の日に書いたもの
どうしてあたし他のキャラは誕生日に
ほとんど何もしてあげれてないのに
神尾にだけ文章作ったんだろう(
まあ神尾くんおめでとうございました!