幼児期4



も一度生まれてこの方八年!小学三年生になった渺ちゃんでっす☆
本日はとうとう!なんと!パソコンをゲットしましたイエーイ!!(どんどんパフパフー)

生まれてこの方、強請り続けた甲斐がありました!早速25動を探したら、25動じゃなくて96動だったりしたけどね。
うっほーい!!妄想の海に飛び込むぞー!


……やり過ぎますたてへぺろ。
あっというまにパソコンは見せられないブックマークやフォルダで一杯、集中し過ぎてキョウに猫みたいに首掴まれて引き剥がされた。
そして加えられた使用制限!!がっでむ!
今まで以上にバスケと空手に打ち込む、お手伝いをすることと、一日の使用時間が制限になりますた。
でもね、バスケはそろそろ、普通の小学生の域超えてる気がするんだよね。キョウちゃんもはなみゃーもスルーしてるけど、もうモブAじゃ済まない強さになってると思うんだよね。…まぁ、楽しいからいっか!
お手伝いにも空手(+α)にもパソコンとか手芸にも、漏れなくキョウちゃんと時々はなみゃーを巻き込んで、絶賛2度目の人生、満喫中!

◆◆◆

「てな訳で本日は、お菓子作りしたいと思いまーす!」
「「どういう訳だ」」
「いやん、息ぴったりー」
相変わらず二人の仲が良さそうで僕は嬉しいです。勿論僕も仲良いけどね!!

「僕は!今!猛烈に!!バナナケーキが食べたい!!!だから作るの手伝って!」

「俺甘いの嫌いなんだけど」
「今これから注目してる准教授の論文読むつもりなんだが」
「お、この間言ってた奴か?俺も読む」

「やめて!!僕のこと忘れないで!?ねえ、一緒作ろ??」
縋り付いて鼻水擦り付ける勢いです。

「うわきったね」

「ちゃんと!カカオ100%チョコもあるから!チョコケーキも作ろう!?」
「いいけど、俺お菓子作りとかしたことないぞ」
心底嫌そうな顔だったはなみゃーが鮮やかに手のひらをくるくるした。きらーん、って、目が光ったような錯覚を見た。ちょろい。

「あひゃ」
「何考えてるか丸分かりなんだよバァカ」
ほっぺた引っ張られました痛ひ。

キョウちゃんは僕にひっじょーに甘いので、なんだかんだ言いつつ一緒に付き合ってくれます。
そこにがっつり甘えて人生二回目にまで付き合わせているのが僕なんだけどね!僕の性格が良くないことなんて知ってるよぅ!

そんな感じでケーキ2種類とフォンダンショコラとクッキー作りましたまる。
美味しかったよ!!



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