♪〜〜♪♪〜
「ん、なんだよ鬼道。」
「あぁ元気か、なにか変わりはないか?そっちは今日初雪だったらしいな。風邪ひいてないか?」
「別に平気だっつーの。…てかさぁ、毎日毎日お電話してきてそんなに暇なわけ?鬼道ちゃんよぉ。」
「勉強の心配してくれてるのか?」
「…なんでそんなポジティブなわけ?そうじゃなくて毎日電話してこられても話すことねぇし。ウゼェんだよ。」

******

「もしもし、鬼道か?佐久間だ。お前なんでこの何日間か不動に電話してないんだよ。あいつ今すげぇ不安定なんだよ。…とりあえずこの留守電聞いたら電話くれ。」

******

「はい、鬼道です。…初めてそっちから電話くれたな。」
「…笑ってんじゃねーよ」
「笑ってなんかない。うれしいんだ、お前が俺のためにしてくれること全てが」
「っ、チッ…そんなセリフどこで教わったんだよ、ヘタレな鬼道ちゃんよぉ?」
「ヘタレでも俺はお前が好きだからな、いろいろ成長したんだ」(さらり)
「ハッ…なに恥ずかしいこと言ってんだよ」
「それより…お前意外と寂しがり屋なんだな?心配するな、これから毎日電話するから。」
「え、なに俺の意志は無視?」
「今回のことで不動の気持ちなんて分かった」
「バーカ、自惚れてんじゃねーよ…」


******

「なぁ佐久間、あいつら見てるとなんか幸せなのは俺だけか?」
「幸せ感じねぇとあんなことしねぇよ」
「いいな、なんか」
「あぁ」



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