名字名前
初日/03:48:44
田堀/廃屋付近





















『此処は…、』


宮田先生と別れた(逃げたわけじゃないから!)私はまた迷子になっていた…
そんな私が辿り着いたのは、理沙ちゃんの最初のシナリオの場所、廃屋。
取り敢えず廃屋の入り口の前にいるゴルゴ(猟銃屍人ね)を倒して堂々と乗り込む。


『お邪魔しまぁあああああす!!』


バァンッバァンッ


ふはははははは今の俺に怖いモノはない!!なーぜーなーらー入り口の奴の猟銃を奪ったからさ!!
シェル化しててしかも抱え込んでたから苦労したけどこれなら近距離も長距離も大丈夫なんだよ☆
後はネイル様が欲しいんだけどやっぱりそれは宮田先生専用だからなぁ…やっぱバールかな!
まぁそんな事はどうでもいいさ!今の俺はジェノサイダーでも止められない!…いややっぱ止められるよ。
兎に角!!そこら辺の屍人を薙ぎ倒して理沙ちゃんを探す、やーい理沙ちゃんやーい。


「きゃっ!!」


『ふぎゃっ!!』


家の周りを歩き、家の角を曲がった時誰かにぶつかった…ひぎゃぁああごめんなさぁああい!!
慌てて土下座の体制に入ろうとすれば、いきなり肩を掴まれる…あ、理沙ちゃんだ、はー…成る程、美人だわ。


「普通の人まだいた!
良かったー…私恩田理沙、貴方は村の人?」


『わわっ私は名字名前、村の人じゃないです。
えへ、この村に観光に来たら、何か巻き込まれちゃって…』


理沙ちゃん可愛いすぎる!イイ匂いするよー!
余りに可愛いすぎる理沙ちゃんにニヤけが止まらないー!!


「(この子、ある意味普通の人じゃない…!)
そ、そうなんだ…えっと名前ちゃん?兎に角此処から出なきゃ!
此処何かいっぱい変な奴がいて…怖かったから…名前ちゃんいて良かった」


『ぶはっ』


理沙ちゃんが俺の名前呼んだよしかも俺がいて良かっただってよ!!
ニート理沙ちゃんでも可愛いよ!!可愛い過ぎて俺鼻血が大量サービス中だぜ!!


「だっ、大丈夫…?」


『ふぁ、ふぁい、らいじょーふれす…』


だりだりと流れてくる鼻血、鼻にティッシュを突っ込んでいざ出発!!
屍人を見つけては薙ぎ倒して進み、アーカイブを取って屍人が全滅してるのを確認して理沙ちゃんに振り返る。
此処では確かマナ字架の発見とか必要だったもんね、それに石碑蹴っ倒しておかないとね!


『私はスコップ探して、目的の物を捕獲しに行きます。
理沙ちゃんは台所に不法侵入をして床下にある石碑をぶっ倒してきてください!』


「(捕獲?不法侵入?)
う、うん…台所に行けばいいんだよね」


『何かあったら叫んでください!!
すぐさま走って来てあん畜生を射殺しますから!!』


「(あん畜生?)
うん、わかった…」


さぁLet's無双☆





隠密アンチテーゼ。
(強行突破万歳!!)










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