:あとがき


はい。なんか長くなってしまいましたがお付き合いありがとうございました。

ありがち記憶喪失ネタで、わたしはベタが好きなので、このままではありふれたものになってしまう!!!と思った結果思いついたのが、変な関係のおがふるでした。好きって言えない古市とか悪ぶってる古市とか情けない古市とかが書けて満足です。しかし後半下品なギャグみたくなってしまったのはちょっと反省です…あれー。

でもそれなりにベタベタしたベタが書けてよかったです。何度も言いますがおがふるはわたしの中で両依存というか、盲目的というか、普通の恋愛じゃないだろうなというイメージがあるわけです。お互いにお互いしか大切じゃなくて、それ以外(自分も含めて)はどうでもいい。だから、ちょっと歪んだ感じになってしまう。のが好きです。でも芯のところの想いというか、お互いを大切にしたい、好きだ、っていう気持ちはなにもぶれてないしなにも間違ってないし、なにもおかしくないんだ、というのを言いたくて、そういう要素も入れました。あと、好きなひとに好きになってもらうだけなのに、っていうのはほんとに難しいよなって常日頃わたしが思ってることです。いやほんと難しい。

幼少期のおがふるもそのうち書きたいです。幼なじみとは幼稚園からなのか、それとも小学校からなのか、そこが問題だ。個人的にはどっちもおいしいけど後者のがいろいろ妄想のしがいがあるなーと。昔の男鹿はほんとに手に負えない感じだとおもう。古市が現れるまでは。あと、中学あたりでもう一回グレるよねきっと!デーモン古市も書いてみたいですがねふふふ

で、割と今回の男鹿さんはうちのサイトでは珍しいタイプになってましたな!わたし男鹿さんはマジ天使と思って古市がそこはかとなくビッチな香りがしてると判断しているので、男鹿さんがこんなに肉食系なのは珍しいかなと。そうでもないか?wでもなんか無防備古市にドキドキする男鹿さんより、男鹿さんに勝手にドキドキして自爆する古市のほうがしっくりくるというか。だからなんか浮かれてる男鹿さんが書けて新鮮でした。

何にせよ完結できて一安心です!長い間お付き合いいただきありがとうございました!日にち書いてないのでいつから書き出したか謎ですが。今度から書こうかしら。それではっ

110718


:タイトルは 惑溺 様からいただきました


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