■ヒワマキシティ

(120番道路側の入り口に立っている)
(主人公が近づくと少しうつむいて腕を組む、主人公の存在には気付いていない)


ダイゴ:
……ふむ
あの ポケモンは
120番道路に いるみたいだな

(顔をあげて腕組みをほどき、少し早めの速度で120番道路へ向かう)


■120番道路 橋の上

(通りかかった主人公の存在に気付き、主人公の方をむく)

ダイゴ:ん?

ピカチュウちゃん か
また 会ったね

どうだい? メガバングルを
うまく 使いこなせているかな?

まあ きみと ポケモンたち ならば
心配することも ないと 思うけどね

(ダイゴが主人公と反対側の方面を向く、主人公がそれに釣られる)
……ところで
きみは 気づいているかな
ここに 見えない なにかが いるんだ

(ダイゴが主人公の方を向く、主人公は見えないなにかを見ている)
で 見えない なにかに むかって
この道具を 使うと……

(ダイゴが正面を向き、一瞬腕組みをしてからすぐほどく)
違うな…… 説明するよりも
実際に 使ったほうが 楽しそうだ

(ダイゴが主人公の方を向く、主人公は見えない何かを見ている)
ピカチュウちゃん

きみと きみのポケモン
戦う準備は できて いるのかい?

 ■はい
 ■いいえ

(いいえ)

そう?
ボクは ここで 待っているから
準備を すると いいよ

(はい)
うん
ピカチュウちゃん

これを きみに
ちょっと つけてみて ほしいな
きっと きみに ぴったりと 思うんだ

(主人公がダイゴに寄り、デボンスコープを受け取る)
(そのまま見えないなにかの前でスコープを使う、カクレオンとの戦闘)

(主人公がダイゴの方を向き、ダイゴが一歩主人公に近づく)


ダイゴ:
さすがだね

それは デボンスコープと いって
姿を 隠している ポケモンを
見つけることが できる 優れものなんだ

ボクから きみへの プレゼント
さあ どうぞ

(デボンスコープを受け取る)

(ダイゴが頷きながら)

……そして もうひとつ

(御三家のメガストーンを貰う)

ボクの お気に入り史上
5本の指に 入る 石 だからね
きっと きみの ポケモンも
気に入って くれること 間違いなしだ

ピカチュウちゃん

ボクは 頑張っている
トレーナーと ポケモンが 好きだから
きみのこと いいと 思うよ



(急に正面を向き腕組みをし、すぐほどく)

……ん?
きみの バッグの中……
いま 少し 光ったような……

そして 確かに 感じた
石の 気配……

この感じは 隕石……?
いや まさかね……

(主人公の方を向く)
……それじゃあ
また どこかで 会おう!

(画面が暗転し、次の瞬間にはもういない)


6:ほかの冒険記を読む
*:prev | #:next

4:石記 top|5:menu|0:home

- ナノ -