(足早にラティアスに近づく)

ダイゴ:
ラティアス……
美しい…… ……

そうだな
この 美しさを
石に 例えるならば
たいようのいし……
……いや
この 輝きは めざめいし か?

はがねタイプに 勝るとも 劣らない
素晴らしさーー

(ラティアスが何かに気付いたように身じろぎして鳴く)
(主人公とダイゴが後ろを振り向くと、ウシオとアクア団の下っ端が迫ってきている)


ダイゴ:
……ム?
アクア団か……

なるほど ラティアスたちは
彼らが 来ることに 気づいて
ボクたちを 呼んだわけだ

(アクア団はラティアスの持っているメガストーンを狙っている)

* * *

ウシオ:
オトナしく ソコを ドケば
テアラな マネは シネエぜ?

 ■どかない!
 ■どきます……

(どかない!を選んだ場合)
(ダイゴが主人公の方に首を向け、力強く笑いながら)


ダイゴ:うん
100点 満点の 返事だね

(真面目な顔になって)
ボクも 協力する

(正面のアクア団を見据える)
一緒に 彼らから
ラティアスたちを 守ろう!
ラティアスも メガストーンも
彼らのような 悪党の手に
渡すわけには いかない

(ダイゴと組んでタッグバトル)

* * *

(どきます……を選んだ場合)
(ダイゴが主人公の方に首を向け、真面目な顔で)


ダイゴ:……ふむ
面白い ジョークだと 思うけれど
あまり 笑える シチュエーションじゃ ないね

(以下台詞同じ、アクア団とバトル)

* * *

(アクア団に勝利)
(少し俯き目を閉じながら)

ダイゴ:ふう……

(主人公と向かい合う)
お疲れさま
ピカチュウちゃん

(うなずきながら)
そうだね
まず 戦ってくれた ポケモンたちを
元気に しようか

(ダイゴにポケモンを回復してもらう)

(うなずきながら)

素晴らしい 活躍だったよ
このコの 持つ メガストーンも
守り抜くことが できたのは
きみの おかげだ

(ラティアスが鳴き、ダイゴと主人公がラティアスの方を向く)
(主人公は首だけダイゴの方へ向ける)


ダイゴ:
ラティアスも きみのことを
信頼できる トレーナーとして
認めて くれたのかもね

(主人公がラティアスの方を向く)
ほら きみに かしずこうと している
きみと 一緒に 旅を したいと
言っている みたいだよ

(ダイゴが主人公を見る)
さあ 手を 差し出して ごらん

(ラティアスが手持ちに加わる)
(再びダイゴと主人公が向かい合う)


ダイゴ:
そうだね
じゃあ ボクからは これを……

(ダイゴが少し身じろぎする)
(主人公がダイゴからメガバングルを受け取りポケットにしまう、その仕草を目で追うダイゴ)

(軽くかすかにうなずいて)

ダイゴ:
いま 渡した メガバングルと
ポケモンの 持つ メガストーンが
絆に よって 結ばれたとき
通常の 進化とは 異なる
パワーアップーーー
メガシンカが 起こる

つぎに 戦うときに でも
ラティアスと 一緒に
試して みるのが いいだろうね

(目を閉じ腕を組み、右手をあごに添える)

ダイゴ:
メガシンカは いまだ 多くの
謎に 包まれた 存在なんだ

メガストーンとは 何なのか?
キーストーンとは 何なのか?

人と ポケモンを つなぎ
力を もたらす 現象……
それは 一体 何なのか?

(腕組みを解き主人公を見る)

ダイゴ:
いま渡した メガバングルが
その答えを 見つけ出す
きっかけに なってくれると 良いなって 思う

(遠くのラティオスがいる方角を見やる)

ダイゴ:
よし
それじゃ 帰ろうか
そとで 待ってくれている
ラティオスと 一緒に……

(ダイゴの後を主人公が追いかける形で連れ立ってラティオスの元へ、更にラティオスに乗って118番道路に)

* * *

(118番道路砂浜で向かい合う二人)

ダイゴ:
おつかれさま
ピカチュウちゃん

(ラティオスが鳴く、ラティオスの方を向く二人)
(ダイゴが主人公の方に首だけ向けて)

ダイゴ:
ラティアスの こと
よろしくって 言ってるのかもね

(ラティオスが鳴いて空へ飛んでいく、上を向いて見送る二人)

(再び主人公と向かい合い、うなずきながら)

ダイゴ:
今回の きみの 活躍
期待以上 だったよ

きみたちの 力が あれば
この先に 続く 119番道路も
さらに その先にある
ヒマワキシティの ジムだって
乗り越えられる かもしれないな

次に 会ったときの きみは
どれだけ 成長しているんだろう……

とっても 楽しみだよ

じゃ またね
ピカチュウちゃん

(普通の速度で立ち去る)


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