■トクサネシティ

(アクア団が海底洞窟でカイオーガを目覚めさせてしまう)
(その時の衝撃音と光がトクサネまで届き、町の人が驚く)

(光を見ていたダイゴが主人公に気付き、駆け寄ってくる)


ダイゴ:!
ピカチュウちゃん!

フウくん と ランちゃん から
きみが ジムに 来てるって 聞いてね
せっかく だから 会いにいこうと
思っていた 矢先に こんな――

…… …… そうだね
ひとまず ボクの家に 行こう

(ダイゴの家に)

そう…… ここは ボクの家
なにも ないから 恥ずかしいね

…… …… ……

……さてと

世界に なにが おこったのか
少し 状況を 整理しようか

(カメラが主人公とダイゴに近づく)

先ほどの 地鳴り……
そして 耳をつんざく 爆音……
あれは 深海に 秘められた 封印が
解かれてしまった あかし なんだ

(腕組みをし、目線を左にやり考え込む顔をする)
128番水道の 奥深くには
太古の昔に 封印されし
超古代ポケモン の 眠る
海底洞窟が ある

その 入り口は
あるポケモンの チカラで
封印されて いたのだけれど……

どうやら 悪巧みを する ヤツらの
手によって 解かれてしまった ようだね

ヤツらの ねらいは まちがいなく
超古代ポケモンを 復活させ
自分たちの ものに することだろう

(腕組みを時主人公を見る)
ピカチュウちゃん

(かすかに縦に首を振る)
ヤツらが 超古代ポケモンの
チカラを 手に入れたら
世界の バランスは 崩れ
この星に住む すべての 生き物に
未だかつて無い 危機が おとずれる

ボクは ボクの 責任において
この状況を 治める ために
全力を 尽くす つもりだ

だけど ボク一人の 力で
出来ることなんて たかが 知れている

……そこで
きみを 見込んで お願いしたい

マグマ団 アクア団の 野望を
阻止するために 力を 貸してくれ!

きみと ボク
そして ポケモンたちの 力を合わせれば
この 絶望的な 状況だって
乗り越えられる……
そんな 希望が 見えるんだよ

……これを きみに 託す

(ダイビングをもらう)

『ダイビング』を 使えば
ポケモンと 一緒に
海の底へ 潜れるようになる

そして 海の底でも ポケモンと きみが
一緒に いられるように これを……

(デボンボンベをもらう)

128番水道の どこかで
ダイビングを 使えば
海底洞窟の 入り口に
たどり着くことが できるはずだ

(かすかに縦に首を振る)
ボクも ボクの役目を 果たしたら
すぐに 飛んでいく

それまでの あいだ
マグマ団 アクア団を 阻止してくれ!

……頼んだよ!


6:ほかの冒険記を読む
*:prev | #:next

4:石記 top|5:menu|0:home

- ナノ -