【現パロ】のばらとゆりめも1


「あ、"女神"サン、ッス」
「…ああ」
「似合ってるッスよね、花」
「…そうだな」


- - -
「あっ!やっちまった!」
「何処にやってるんだティーダ!」

「…?」
「あ、あの…」
「?」
「すみません、えっと、俺のトモダチが、その…」
「ボール? はい、どうぞ」
「あっ、はい」
「…あなた、いつもこの子たちを見てるひとね」
「え、あっ、…え?」
「お花、好きですか?」


- - -
「あ、"女神"サン、ッス」
「…ああ。…ちょっと、トイレに行ってくる」
「………プッ、なんだかなぁ〜」


- - -
「大丈夫ですか」
「…フリオニール君?」
「一人じゃ大変、です。俺も、手伝います」
「お手伝い? …嬉しい。じゃあお言葉に甘えて、お願いできるかしら」
「俺に出来ることなら喜んで」


- - -
「フリオニール君ってすごいのね。お花の事にこんなに詳しいの、すごいわ」
「いや、それ、ほど、でも…」
「この子たちを元気にしてくれてありがとう。私一人じゃ出来なかったわ。一体どんな魔法を使ったの?」
「ま、魔法? そんな、俺はただ、」
「…今度私の家のお花も見てくれないかしら。うちの子たち、なんだかちょっと落ち込んでるの… フリオニール君が来てくれたら、みんな喜ぶと思うのだけど…」
「……………」
「…?」
「いや、あ、あはは…」


- - -
「"女神"サンと何話してたッスか〜?」
「な、なんだ!」
「へへっ… いやぁ〜、トモダチに"春"が来たんだなって思ったら嬉しくなっちゃったっていうかなんというか、うぷぷ…」
「…ティーダッ!!!!」


- - -
憧れの先輩とシャイボーイ というシチュエーションでお送り。
フリオニールっていぢりたくなるよね…というめも。続くめも。多分。
150809
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