ロイさまを後ろからハグってぎゅー!


「あたたかい気持ちですなぁ」
「うん」
「ロイはあったかいね」
「フィオもあったかいよ」
「…ロイ」
「ん?」
「ローイ」
「んー?」
「ロイさーん」
「なんですかー」
「…むふぅ」
「フィオさん、くすぐったい」
「んむぅーーーっ」
「くすぐったいってば」
「…どう?あったかい?」
「うん、あったかい。俺ぽかぽかしてる」
「いいね。ねっロイ、私にもぽかぽか、して?」
「…どうしよっかなぁ」
「ええーっ?ずるいよロイだけ。私もロイのあったか攻撃受けたいよー!」
「そうか…ならば受けてみよ我が奥義!ファイナルぽかぽかホールドッッ!!」
「いに゙ゃああーーーーーん!!!!」

- - -
「……………お取り込み中に大っ変申し訳ないのですが、フィオさん。お仕事のお話がありまして…早急にアレしてほしい件でして…」
「…いやっ。ロイさま、あの人なんとかして」
「ロイ…お前の旦那だろ。早くなんとかしろよ」
「…今日は、見逃してくれませんか」
「……………、…このリア充どもめ。勝手にしろ! 俺が始末書を書かされてる傍ら仲睦まじく見下してるといいさ!」
「…そんなトムさんが、私はすきだよ」
「俺も好きですよ」
「うるさいやーいみんな爆発しろー」
- - -
140528
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