長男くんと竜ロイ


「……」
「……」
「……」
「……な、に」
「…いや? うん、かわいいな〜と思って」
「…ボク?」
「うん、お前」
「…ボク、かわいく、ない…もん」
「ん? んー、…具合でも悪いのか?ずっとうつむいて…」
「…う、……うん…」
「どこが痛いんだ? 薬持ってくるか?」
「……」
「…おい?」
「……お、おれっ! …じゃなくて、ボク…は…ええと…その…、っ……」
「? 言いたいことがあるならちゃんと言わなきゃダメだぞー?」
「…いっ、言いたいこと、言えない… 言いたいこと、言えないんだ…ボク…」
「……」
「自分で、分からない…言いたいこと、いっぱいあるんだ。でも、言おうとすると、うまくことばに…でき…なくて……」
「……」
「……だから、その…あの……」
「…オレな、フィオっていうんだわ」
「え…?」
「お前、名前ある?あるならオレに教えて?」
「え、えと… …おれ、じゃないっ… ぼ、ボク…名前…あるけど…い、言いたくない…」
「…そっか」
「…そっか? えっ、…ボクの名前、言ってないけど、いいの…?」
「言いたくないんだろ?お前がそう思って『言いたくない』って言ったんだったらそれはそれでいいんじゃね?」
「そう、なの…?」


- - -
飽きた(… )
フィオくんと竜ロイたんの出会いな感じ。
竜ロイたんは胸張って自分の事を『ロイ』と言いたいけれど、ロイと呼ばれることであっちの『ロイ』を関連付けされるのがイヤなので、『ロイ』とは呼ばれたくない。竜ロイたんはロイがきらいです。
今まで殺伐とさせてたコイツらだけども、こういう感じでもいいなぁ…ガサツな先生とちょっと頭の弱い園児でぽかぽかなハナシ^^

フィオくんはもうギャグ要員でいいと思うわ…ちょっとkitigaiじみててね〜
下品で下ネタで最低な変態みたいなね…SでもMでもいいんだけど、変態でね…下品で…

- - -
「…ボク、かわいく、ない…もん」>私へのあてつけである。…ロイちゃんかわいいね!

- - -
ロイとフィオくん、フィオくんと竜ロイたんとかならネタ思いつくけど、…ロイとフィオさんの組合せになるとほんっと、全然ダメどぅあああああぁぁああああああorzorzorz

×に至るまでの矢印の行程が好きだし楽しいから、だから進まないのか…ァァアアア

- - -
ついったでは、検索に引っかかって残念な思いをさせてしまうウチの竜ロイたんかな?と思い『るーろい』たんで表記してます。

…実際のお話ではフィオくんも竜ロイたんもお互いの別人格?の存在を認知している予定なので、こんなにぱやぱやですんなりほっこりとはいかないと思います……だから殺伐とした関係で想像してしまうのかこの二人。

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131216
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