佐助さんとコンビニネタ1


私がヘルニアになったのでその記念に一つ。
ちょびしもい。

― ― ―
「ちょっとフィオちゃん、大丈夫なの?」
「はい?」
「腰だよ、こ・し。やらかしたんだって?」
「(私のヘルニアのことか…)って、なんでそのこと猿飛さんが知ってるんですか」
「前田の旦那から、ね。…大変だったみたいじゃないの。ベッドから起き上がれなくなるだけ痛めたとか、どんだけのことやらかしたの?(にやにや)」
「ただでさえ猿飛さんエロい顔してるのにそんなにやにやしながら聞いてくるとなんか意味合いがエロくなった気がしますよね」
「エロい顔って、俺様が!?」
「仕事中重いもの持ったりして疲れてるのに、バイト上がってから姿勢悪いままネットにどっぷり漬かってるからだと思います。反省も後悔もしています」
「エロい俺様についてはスルーなの…」
「だから猿飛さん、私の代わりに働いてください」
「…えっ、俺様話の流れが分からないんだけど」
「猿飛さんが私の代わりに働いてくれれば私は腰を痛めない、つまり、私が腰痛めたのは猿飛さんが私の代わりに働いてくれないからで」
「いや絶対違う」
「猿飛さんのせいで私の腰は使い物にならないくらいに酷使され…」
「いやいやちょっと待ってフィオちゃん、」
「私もうお嫁に行けないっ…!」
「破廉恥ィィーーーーー!!!!」



「…あら、真田くん」
「佐助そなた某の知らぬ間に何という事を…!!」
「ちょっいだっ!旦那やめて!誤解だから言葉のあやだからやめて!地味に股間を的確に狙うの超やめて!」
「佐助の失態は某の失態… 不肖ながらこの真田幸村、フィオ殿を嫁に頂きとう御座る」
「ごめん旦那何言ってんの? っあ!ごめんなさいっすみませんでしたぁ!!」
「真田くんって面白い人だね、猿飛さん」
「まずフィオちゃんはさっきの会話を訂正して!?」
「うん、じゃあ『猿飛さん、私に毎日美味しいお味噌汁を作ってください』」
「味噌汁なら某にもフィオ殿にお作り出来ますぞ!」
「張り合わなくていいかrアッー!」


― ― ―
すんませんでした。

11/12/20
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