【ロイの日なので】抱いて!編


「…お、大人しく抱かせろ…とか…?」
「……」

「す、すみません。冗談です…」


って軽く流してこのやりとりは終わりのつもりだったのに。
何を思ったのか、ロイはいきなり抱きついて、きて、


「…俺に抱かれたいの? フィオ」


普段聞いたことのない彼の声が耳元から身体中の感覚を麻痺させてくる。
…私は私の事をどうにも出来なくなって、ロイを想いながらゆっくりと目を閉じた。


― ― ―
いきなりなんとなくアレなんですがどゆことなんですか!?!?
(仕事から解放された見苦しい謎テンション)

130603
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