ロイさまとトムさん、男のゆーじょー5


「…どした〜?」
「フィオ、俺は頭が痛いよ…」
「すんごい顔してたもんね。まあトムさんがいないのはさびしいだろうけど、今日の所は私で我慢してくれや」
「うるさいのが一人減ってちょうどいいところじゃないか」
「やだなーうるさいのがもう一人いるみたいな言い方してー」
「ま、財布的にはさびしいな」
「まあ、ロイさんったらトムさんにたかる気だったのです?いや〜んしたたか〜!」
「いやそれアンタの十八番だろ。いっつもおごってもらってるクセしてよく言うよ」
「まーまー。…てかここでいつまでグダってる気?さっさと入ろうよ〜 お財布の事は私に任せてさ」
「はいはい」
「さあ!れっつデェトですよ!」
「はいはい」
「雰囲気無いぞ!」
「クラッシャーのアンタがよく言うな!」

― ― ―
本当は『ロイとフィオをくっつけるためにトムさんいっぱい頑張っちゃうぞ☆作戦』だったのですが、なんか、色々逸れまくってしまった……ww
とりあえず〆。

130429
*次へ | back | 前へ#

◆top


「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -