その1 家康と三成くんが猫化&幼児の体になったら?・夢主目線

姫「ふぁぁ〜。昨日の宴、楽しかったなぁ〜」
卯の下刻、現代で言うと午前6時20分〜7時頃。私は起きて支度を済ませて、皆んなが待ってる筈の広間に向かっていた。
テクテクと歩みを進めていると、何やら広間が騒がしい事に気付いた。
??「あはははっ!!!これは面白い!」
??「政宗さん、面白がらないで下さい」
姫「(何かあったのかな?)おはようござい……ま、えぇぇぇぇ!?こ、これは、一体…」
広間に入ると、家康と三成くんの頭に猫耳、それに尻尾、それに加え身長もまるで子どもみたいな身長になっていた。
信長「おはよう、姫。昨日の宴で家康と三成が飲んだ物を覚えているか?」
姫「おはよう、ございます。信長様。えっと…確か……」

回想…ーー
姫『光秀さん、この硝子に入ってる液体は何ですか?』
光秀『あぁ、これか?とある人から貰ったもので、なんでも飲んだ者は一定時間は身体が小さくなり、獣の尻尾や耳が生えてくるらしい』
姫『へ、へぇ…そうなんですか(イメージは名○偵コ○ンのAP○X48○9にケモ耳が生える効果を付け足した感じかな?…なんでそんな物がここにあるんだろう?)』
そう思っていたら家康がボソッと
家康『…くだらない』
って言って、三成くんが
三成『そんな物が存在するのですね!』
ってキラキラしていたっけ。
光秀『ほぉ、三成は興味があるか』
三成『はい!どうしても、好奇心には勝てそうにないので…。家康様は興味はおありですか?』
家康『全く無い。そんなに言うんだったらお前が飲んでみれば』
光秀『家康、怖いのか?』
家康『べ、別に。そんな事…』
光秀『それなら家康も飲んでみろ』
家康『……あぁもう!わかりましたよ』

回想・終了…ーー

姫「って言う感じで家康と三成くんが飲んだんでしたっけ。…それで今この状況、ですか…?」
信長「あぁ。それにしても……くくっ。中々、傑作だな」
秀吉「信長様、面白がらないで下さい!光秀!!元に戻る方法はあるんだろうな!?」
光秀「そう焦るな。その姿になってから2刻〜2刻半で戻るものだからな。ちなみに、愛する者からのきすで直ぐに戻る方法もあるとか」
光秀・姫を除く武将達「「「「「きす?」」」」」
政宗「何だそれ。魚の鱚の事か?」
姫「…ちょっと待って下さい。何で光秀さんがキスを知ってるんですか!?」
光秀「あの薬をくれた奴が言ってたからだ」
秀吉「姫、光秀の言ってる感じからして魚の鱚では無いのがわかったけど、きす…とはどう言う意味か、教えてくれないか?」
姫「えっと…///……の…です///」
信長「聞こえないな。もっとはっきり話せ」
姫「っ!…く、口付け……の、こと、です///」
家康「なっ!///」
三成「?」
信長「ほぉ、そうか。ならば貴様はーーにしてやればいいだろう」


此処からは分岐点です。
・家康
→恋人同士のキス。R-18要素有り。
・三成
→両片想いのキス。

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