熟れた林檎を啄む =====

 すっかり時間も遅くなった深夜、深鶴が帰宅するとリビングの明かりがついていた。まさかと思い中に入れば、いつものようにりんごが待っていた。ただし、今日は眠ってしまったらしい。机に伏せって寝息をたてている。


「…ったく、仕方ねーな」


 ため息混じりにソファーへと運ぶ深鶴。寒いのか、りんごは深鶴に身を寄せる。そして、「深鶴…」と寝言を言った。
 その時、深鶴は何かがこらえられなくなった。もともとりんごに欲情しないための外出なのに、当の本人は誘うかのように眠っている。その状況は、深鶴にはとてもじゃないがたえられなかった。


「…ッ、いた……あれ、先輩?」


 乱暴にソファーにおろし、押し倒した拍子に目を覚ましたりんご。しかし深鶴にはもうどうでもよかった。

 りんごの服をたくしあげ、あらわになったピンクの粒を摘まむ。りんごの驚きの声を聞きながらもう片方を口に含めば、甘さを孕んだ喘ぎ声に変わった。


「ふぁあぁッ…先パ、やぁ…!」
「こんなに真っ赤になってしこってるのに、嫌はねーよな?」
「そ、それは…!」
「おっぱいが敏感なんて、女みてー」


 屈辱的なことを言われてもりんごは感じることを止められない。

 そしてついに、胸への愛撫に蕩けたりんごの下半身へと深鶴の手が伸びた。

次へ


















































はい、エイプリルフールでした!

エイプリルフールの内容と致しましては、家出日和は当面の間18禁サイトになるよ!的なものでした。そして続きを読もうとすると「嘘だよ!」みたいなね。
とりあえず載せるところがないのでここに載せておきます。

11/04/01・追記にて

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