「あ、真波きゅんだ。今日もかわいいなぁナデナデ」
「あ、ぷぎ先輩。汚ないので触らないでください」
「ウィッス」
「あ、荒北さぁんぷぎ先輩が気持ち悪いよぉふえぇ」
「うわッ！真ァ波！おめェが気持ち悪ィーよくっつくな！」
「うわーん真波きゅんに気持ち悪いって言われた立ち直れないぉふえぇ」
「っ、おいぷぎ！その気持ち悪さでこいつどうにかしろ！」
「は？おいふざけんじゃねーですよ真波きゅんに抱きつかれておきながら残された私にその口の聞き方はなんでげす？殺されたいんでげす？」
「きゃっきゃっ、荒北さんぷぎ先輩きもちわるぅい」
「私の真波きゅんを……」
「バッ！！早まンな！…テメッ、真ァ波！！いい加減に離れろや！誤解してんだよこの馬鹿がよォ！！」
「誤解？なんのことォ？僕荒北さんだぁいすきむふむふ」
「荒北ひどいよ私の真波きゅんをふえぇん」
「な、泣いてンじゃネーヨ！！オラ、真波やるから泣き止め！！」
「えー、僕荒北さんがいい」
「…とのことです荒北しゃん。私の真波きゅんを誘惑した罪は重いッ…！」
「なんでさらに泣くんだよおおぉお！！真波ィ、てめーいい加減にしろ！！」
「びええ荒北さんに怒られたああ」
(てめぇが泣いても気持ち悪いだけなんだよ！)
(じゃーぷぎ先輩の泣き顔のほうがいいってことなんだふえぇ)
(……っ、ち、が…くない)
(荒北許さん荒北許さん荒北許さん)
ーーー
ぷぎ→真波→荒北→ぷぎ
みたいにしようと思ってたのになんだこれ。
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