「わたしのーお墓のーまーえでーなかないでくださいーー」

「なんだその歌は」

「千の風になりましょう」

「…そういうことではないんだが。しかも違う気がしたが」

「いまやってる範囲がね、生態系やねん」

「…はぁ、つまり?どういうわけだ?全然つながらん」

「食物連鎖で食われた被食者の気持ちなの」

「なるほどな。問題を解け」

「そこにーわたしはーいまーーーーーーーーーーーーーーす」

「…いるのか」

「この成長量とやらがなんでこの計算で出てくるのかがShut up!です」

「お前の英語の使い方のほうがShut up!だ」

「ちょっと東堂くん君、Shut up!の意味分かってるの?」

「それはお前に言いたいな!なんだそのあざ笑うような顔は!」

「Shut up!の意味はね、『ジンパチ!このモロヘイヤ不味いぞ!』だよ」

「長い!そして俺の名を出すな!意味も全くわからん!ふざけたことしてないで問題を解け!!」

「……ごめんねモロヘイヤ嫌いなの知らなかった」

「………………(無視)」

「まさしくShut up!ってやつッスか」

「…………意味知ってるじゃないか……………」

「東堂くんカチューシャにモザイクついてるよ」

「…あぁすまな………ついてるわけないだろう」

「東堂くんの存在自体がモザイクか…」

「…………………(無視)」




ーーー
オチなどない







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