20121113
1111(青黄)
青峰っちー、あーんしてあーん。
そう隣の黄瀬が間延びした声で言ってきて。
意味も分からず口を開けば何かを突っ込まれた。
「んぐっ!?」
なんだこれ。
甘い…?
「ねーねー、青峰っち知ってるッスか?」
「あん?」
人の口にいきなり突っ込んで起きながら悪びれもせずに黄瀬は言う。
今日って何日…?
そうあざとい笑顔を浮かべたかと思えば端正な顔が近付いて。
ポキリ、口に突っ込まれたもの…チョコレートのかかったオーソドックスなタイプのポッキーが折れた。
遮るものが無くなって重ねられた唇はいつも以上に甘かった。
「何お前誘ってんの?」
口角を吊り上げれば、やはり艶やかに黄瀬は笑む。
これは据え膳食わねばなんとやらだ。
「覚えとけよ」
抱き寄せてその耳にこう吹き込んだ。
*+ *+ *+ *+
※実は海常の部室だったと言うお話←
森山先輩だけ顔文字注意。早川はあれだ、休みでした。
小堀)あいつらいつになったら俺達に気づくんだろうな←遠い目
森山)リア充バルス\(^o^)/
笠松)……はぁ。
Fin,
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