2024/06/16 19:59

最後はバルタザールを選ぶつもりでいたのですが、物語が進むほどやはりディミトリの側にいたいという気持ちになってしまいました。それでもバルタザールを選びましたが、苦渋の決断ではありました。墓の前で七転八倒する様を見てきっとジェラルトパパも困ったことでしょう。

支援Sで「おれの妻になってくれ。」とストレートに言われて、一も二もなく頷きました。まっすぐな言葉が本当に似合う男ですね。自分に合った生き方を捨ててまで私(先生)のそばにいたいと言ってくれた心意気がもう……。彼は本当に眩しくて熱い。その熱に焦がされてしまいそうだし、焦がされたい。焦がれる程に。
とある方が作品とタロットを絡めて考察されていたのを見たのですが、バルタザールは『太陽』だそうです。ピッタリですよね。詳しくはタロットの意味や解釈などを検索してみてください。本当にバルタザールそのままなので。
それから、私は彼の長男的包容力にも惹かれたのだと感じました。他の支援会話を見ていても、彼の優しさや打たれ強さの根源には長男由来の下の面倒を見る気概を感じます。あの面倒見の良さ、大好きです。

あと、クリアして思ったんですが、青獅子ルートってあまりにも何も分かりませんね。1番巻き込まれて1番翻弄されているのに。でも別に悪いことではないとも思います。私はただ、ディミトリたちが生きてる間幸せであればそれでよいのです。それ以外のことやその後のことなんて知ったことじゃありません。私は私の愛する人たちのために、幸せを感じてほしくて、幸せになってほしくて、幸せで在ってほしくて戦ったんですから。どうか彼らの今後の人生に幸多からんことを。





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