気まずい空気
2012/09/24 00:37

今日の話題は、かなりアホらしいです。
しかも途中から下ネタに走る予定なんで、苦手な方はお帰りください。
注意はしましたからねー!

↓では、OKな方のみどうぞ。


実は私、野球が結構好きで、しかもヤクルトファンです。
高校の頃から時々神宮に通ってました。

だから高津投手引退のニュースには、胸が熱くなりました。

(多分、ここをお読みの大多数の方には何のことやらサッパリだと思うので簡単に説明すると、高津投手はヤクルトスワローズ黄金期を支えた偉大なストッパーです)

・・・と、野球の話を熱く語ってもここでは誰もついてこれないと思うので、この辺にしといて。

とにかく、結構酔っぱらった状態でそのニュースを聞いたんで、思わずうるうるしてました、が。
それでウチに遊びに来てた彼氏の機嫌がめっちゃ悪くなりました。
ちなみに関西出身の彼は、分かりやすく阪神ファンです。

「何で高津の引退如きで、そんな悲しい顔できんの?」

と、ムッとした風に言ってきました。
彼が拗ねた場合、普段なら「あーハイハイ」と適当に返事するんですが、昨日に限ってはつい言い返してしまいました。


「如き言うなー!握手してもらったことあるし、高津さんは特別なの!」
「そんなに好きなら高津と付き合えよ」
「出来るもんなら、そうしてた」
「あっそ」

・・・文章にしてしまうと、アホらしい内容ですね。いい歳した大人が何やってんだか。
うう、情けない。
ただ、私は酔っぱらってたけど、彼はこの時点で素面だよ全く(←と言って責任をなすりつけてみる)。

とにかく、そこでお互いぷいっと横を向いてしまったので、会話は終了。
喧嘩にも至らず、かといって口をきく気にもならず、な状態。

そのまま私はソファでだらんとF1の予選を観て、彼は床で腕立てとか腹筋(一日100回必ずやる)やってました。

と、その時。
上の階から、物音が。

うちのマンションは割と壁が厚いのか、周囲の音が気になった事がありません。
上の部屋にしても、床に食器でも落として割れたかな?
くらいの音しか聞いたことありませんでした。が。

ギシギシとウチの天上が軋み、ガッガッ、と壁に堅い何かが当たる音。
特に私の座ってたソファのすぐ後ろの壁からよく聞こえました。
んでもって、人の声。
だけど確実に話し声ではありません。

「「・・・・・・」」

そこで、思わず彼氏と目が合いました。
言いたいことは山のよーにありましたが直前の状況を思い出し、私はそのままTV視聴、彼は腹筋を続行。

ですが、テレビ画面から目を離さなかったものの、昨日の予選結果、あんまり頭に入りませんでした(笑)
だってさー、コレって確実に、上の階の人がアレの最中って感じの音&声なんだもん!

その後、物音はますます激化。
特に女の子の声、よく響くのなんのって。
っていうか途中で気付いたんですが、上の階の人、窓閉め忘れてるー!

予選終わった時点でテレビ消したら、更によく聞こえるの何のって。

お互い何となく天井見上げてるのに気がついて、思わず苦笑い。

「・・・元気だねー」
「3ラウンド目?だよな」
「あれくらい声出した方が、男は盛り上がるの?」
「好みが分かれるんじゃないの。でも、うちのマンションであんな声出されたら俺は引っ越す」

しかし・・・彼氏と一緒の時にこういう空気って、何とも言えず気まずい。
聞こうとしなくても物音は聞こえてくる。

喧嘩をせずにすんだのは良かったけど、それ以上に気まずい。
他の話題をするのも白々しいし、じゃあ私たちも・・・という雰囲気にもならない。
むしろ、上の部屋と同じことをするのは避けたい。

結局お酒を飲み続けて、酔い潰れて寝ました。

AVとかじゃなく、リアルに人様の営みのご様子を聞いたのは初めてだったので、何だか不思議な気がしました。
あー、そういう台詞ってAVとかエロ小説でしかないと思ってたけど、実際言ってたりするんだーとか。

取り敢えず、戸締りは厳重に、ベッドは壁から少し離して設置した方が良いということを学んだ夜でした。





prev | next


TOPへ戻る






comment


2012/09/24 01:46
from ( 瀧澤 )


き、気まずい…(苦笑)
私も経験あります(^_^;)以前住んでたアパートの天井から軋む音と声が…生々しいのがまたツラい。

あれってベッドじゃなくて床の上とか布団とかだったらまだわからないんじゃない?←
あー後は声か…………

って、真面目に考えてる自分何なんだww


[編集]


prev | next





comment form

Name

E-mail

URL

Massage

PASS



Master only?






「#オメガバース」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -