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コタバキ妄想



きっとコタバキは何年もかけてやっとくっつく。
原作から2、3年後コタ→キョーコちゃん前提。

「でさー、そこで椿が上がってきて、マークふりきっちゃうんだ!」
「・・・。」
「もう、ほんっと痺れる!椿は・・・」

キョウコちゃんため息を吐く。
キョウコちゃん?と不思議そうに尋ねるコータ、二人は中学生。

「コータ君の話って椿さんばっかりだよね。」
「・・・え?」
「なんか、コータ君私よりも、椿さんの方が好きみたい」
「え、え?」
「・・・・・・・・・・・否定しないんだ。」
「ちょ、ちょっと待って突然過ぎて何が何だか・・」
「もういい。じゃあね、コータ君私今日は帰る。」
「えーー!!」

バタン。

せ、折角の二人きりだったのに・・・!
キョーコちゃんが一番にきまってるじゃん
椿は好きだけど、男だし意味がちがうじゃないか!
ああ、女心ってわかんねえ。

へこむコータ、つい習慣となったETU練習風景を見に行く。
フェンス越しに元気の無いコータが気になる椿。
ずっと自分を応援してくれたコータの為に勇気を出して声をかける人見知り椿。

「どうしたの元気ないね?」
「うわ!椿だ」
「え!? うん。」
びっくりしながらも、落ち込むコータに話しかける。
最初は嬉しさ>ショックだったけど、ショックの事がでかくなるコータ。
椿に相談乗って貰う。

川沿いに腰下ろしてぽつぽつ呟くコータの話に耳を傾ける椿。
じょじょに顔見知りから友達に昇格。
コータ椿と会話出来る事が嬉しくて、落ち込む事があるたび
心のどこかで喜ぶ自分に困惑する。

コータこじらす。
俺、何考えてんだ?なんで椿の顔ばっか思い出すんだよ!とか
あんなに落ち込んでたのに椿と話せた嬉しさの方が大きいとかどういう事だ?
ふと思い出すキョーコちゃんの一言、「コータ君椿さんのほうが好きみたい」
ないない。ないない..ないってば、俺。
うわ、なんでこんなに椿の事ばっか考えてるんだよ、これじゃあ俺マジで椿の事・・。

・・・うわあああああ!!!!


コタ恋心自覚。同時に椿と距離を置いて忘れようとする。
男が男を好きになるなんてありえない!何かの気の迷いだ!
椿、顔を出さなくなったコータがちょっと気になる。

コータじりじりと椿欠乏症に。
だんだん自分を言い訳でだませなくなる。
そして、椿と再会、心配そうに自分に声かけ、優しく接してくれる椿に惚れる。
飢えが爆発して思わず抱きついちゃって、椿が焦る。

その後、コタが椿に告白するんだけど、さんざん流され苦労していく羽目に陥る。


という所まで妄想しました、だれかコタバキかいて!



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