サマーウォーズ
地上波でがっつり見ました、その上録画しました。
今思えば私DVDも持ってます。どんなけ好きやねんという話ですね。

大好きです、とても大好きです!!

実はサマウォサイト作ろうかとしていた時期もあります。
PC内に健二+佳主馬話(書きかけ)、佐久間+健二話(やっぱり書きかけ)
が残ってます。健夏好きです。節操無しにサマウォは萌えます。燃えます。

栄ばあちゃんの手紙のシーンと花札シーンの「〜大切な家族を守って下さい」
と、翔太兄の「俺たちがついてる!」は三大涙腺刺激シーンです。
何回泣いたことか!

以下作中の疑問点の自分なりに考察。
ラブマの大切な物について。

当初ラブマが健二の姿をしていたのは一番初めに健二がメールを返信したからかなあと思ってました。
だからこそ、花札のラスト。最後の2の一つがケンジだったのではないかと考えています。
しかし、作中どんだけ夏希が花札で勝ってもなかなかシステム関係者のアカウントが奪えませんでした。
これにより、私の中で一つの仮定が生まれます。

それは、ラブマなりに優先順位を着け「大切なアカウントは最後まで手渡そうとしなかったのではないか。」という事です。
ラブマはAI入ってますし、自分なりの考えや好き嫌いがあったのではないでしょうか。
そうなると他のアバターにAIはどうなるのだろう?と考えが発展します。

仮ケンジに、サクマに、そしてケンジに。
アバターケンジについて考え出すと思考が止まりません。
最後まで報われないというか、薄幸なアバターです、ケンジ。

詫介にとって栄ばあちゃんからの愛がほしくてラブマをつくったのだと解釈してます。
「すごいねえ」と褒めてもらいたかったのではないでしょうか。
その思いは誤った方向に進み、悪い結果と悲しい決別に繋がってしまったのですが・・。

そんな詫介に作られたアバター。
ラブマシーンと名づけられ、思考を持ち、知識欲を与えられたアバターだからこそ
彼もまた愛を探し、欲しがったのではないでしょうか?
(あ、この愛は恋愛というより家族愛的な物で考えてます。)

しかし、愛はどんなにがんばっても独りじゃ手に入らないのですよね。
欲しがれば欲しがるほど飢えていく物というのが辛い所です。
ここからは、私の腐った妄想が混じりますが・・・。

誤っていて使い物にならないパスワードを持ってきたアバター。
最初にラブマシーンに出会い、物を与えたケンジに愛を求めたのかもしれない。
初めて見たものを親と思う、すりこみのように。
だからこそ、最後までケンジは手放さなかったのではないかでしょうか。
そして、最後はカズマの手で二人とも消えてしまうのですが・・・。

あああ。切ない!

復旧できないのだろうか。
人の役に立ちなさい、お金より、優しい心を望んだ栄ばあちゃんを知った詫介が
ラブマシーンを人の役に立つ役割を持てば詫介にとっても
栄ばあちゃんにとっても幸せな事じゃないかなあ。
使い方によっては、すごくそれが出来るアバターだと思うのです。

そしてケンジにもAIがあって、親のようにラブマシーンにあれこれ教えたり、傍にいて愛を与えられたらいい。
独りでいるのはいけないって、ばあちゃんも言ってたもの。

健二にとっては自分の半身を無くしてしまいますが健二には佐久間や夏希や彼女の親戚が居てくれるので大丈夫でしょう。
健二の家族もこれをきっかけに結びついていけばもっと良いなあ。

健二と佐久間とか、健二と佳主馬もあれこれ考えたり妄想したりしているのですが
書きだしたらきりが無いのでここまで!

こんな長い独語にお付き合いいただきありがとうございました。

ちなみに、地上波ではちょこちょこカットされていたのでDVDレンタルか
購入をお勧めして去ります! 今回名前しか出てこなかった良平に幸あれ。ぶわ。


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