不意打ち
職場にOさんと言う尊敬する先輩がいます。
そんなOさんに話し掛けられました。

「ねぇ、さながわさん。つんでれって知ってる?」

ええ、とても良く知ってますとも(^Ч^;)

飲んでたお茶を吐き出しそうになりつつ、以下のように説明する。

「普段は冷たい感じだったりするんですけど、内面は優しかったり、好意を持っていても素直に言えない性格の事ですよ」

「あ、悪い言葉では無いんやなあ。よかったーテレビでみたツンデレ喫茶のイメージ合ってさ〜」

「いえ、ツンデレはそのギャップが可愛いという褒め言葉です」

ポロッと本音でた。

隠れオタにはキツイ会話です、話したくない、詳しいとバレたくない・・!

つい、Oさんを落ち込ませたくないと思って本音が・・・。

Tさん、頼みますからサブカル文化を無闇に話さないで下さい、なんかちょっと呪われたらええねん★とか思ってしまいました。

何が嫌ってOさんは勿論Tさんもオタでも何でもない所が凄く嫌です!

純粋な好奇心が凄く怖い!ガタガタ。

さながわさんは物知りやなあ、と褒められたのに笑顔は引きつりました。

・・・心臓が痛かったです。


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