22巻感想(長いですよ)
表紙が空を思わせる淡い青色で新鮮です。ジャイキリといえばオレンジやショッキングピンクなどはっきりした色のイメージだったもので。さて気分を変えて22巻の感想吐き出したいと思います。

ポジション診断
攻撃的MFでした、嘘ですコーチタイプです。飲み食い大好きすぎてダイエットなぞ夢のまた夢の話であります。

小森と椿
今まで実力を評価されず埋もれてた小森。新しい監督に才能が見出され、見事に発揮する小森。気が強いのにプレッシャーに弱いのは才能を活かせた経験が不足しているだけに自信がもてないからでしょうか。なにかと椿と境遇が似てる小森ですが、決定的な違いは性格の不一致と椿は大舞台に強い所?
そう考えると、チキンなのに大舞台に強いってどういうことなの椿。持田さんにあれだけ恐がりながら、試合となるとあの持田相手に果敢に挑むあたり本当にチキンなのか椿。

ガブリエル
初出場、残り5分以下、緊迫した展開、前からDFが迫って来た。その状況でループシュート狙うガブリエルはほんとうにいい性格してると思う。ちっとも焦らず、クレバーっぷり発揮してて、ああ、この子は攻めだ、どうしようもない攻めだと確信しました。うーってくやしそうな表情がかわいい。攻めだけど。


丸岡
「菅野ちゃんがヘタレなのと・・・」
さらっと凄い事言いますね、丸岡。菅野ちゃんが丸岡いじめる理由を見た気がする。

村越さん!!!!
石神さんもかわされ、うわあああああ!もう駄目なのか、と思った所ぎりぎりでクリアする越さんに悶絶しました。生で見たら鳥肌もんだろうなあ。何度かっこいいと言った所で感情が消化できません、越さんかっこいい。

夏木とジーノ
この組み合わせがめちゃくちゃ好きです。カプありなし関係なしに。
プライドとプライドのぶつかり合いは見ていて熱くなります。気に入らないけれど、頼りになる、喧嘩ばかりしてる分、誰よりも強みと弱さをわかってる気がする。それを認めてるけど口に出したくないだろうなー、と思ってたら、夏木らしい言い方に萌えて燃えました。きょとん、としたジーノの表情がかわいすぎて、悶絶(二回目)。
てか、こんな状況でも自分が蹴ると疑わないガブくんは本当に攻めだと思いました。(二回目。)

決めるジーノ
ああもう、言葉にすらならない。悔しいけどめちゃくちゃかっこいい、頼りになりますジーノ、悔しいけど!(なぜか私は赤崎と王子相手にはツンデレになる傾向があります)
ここで王子と夏木の拳あわせる位は期待していい物としんじていました。結果:SO COOL!!! 目すら合わせてませんこの二人。夏木は王子見てるけど、王子は夏木見て無い。突き抜けていらっしゃる・・。(ああ、愛情の裏返しですね、わかります!)

#211と#212の間
皆が帰ったクラブハウスの中で、監督を待つ椿が居るんですね、妄想補完。
結局今回も椿の私服が拝めなくてですね・・。ガードが堅過ぎる。レギュラーメンバーで私服が分かって無いのって椿くらいですよ、小学生の時の服なんて練習着とそう変わらないんですよ。私が見たいのは20歳の貴方が着る私服です。欲を言えば高校の制服がブレザーか学ランかも知りたい。

川崎2戦目
私は星野受けに目覚めました。なんだこの人、すごくちょろい。緑川さん意識しすぎていて可愛いです、これでいて学生のころ緑川さんの大ファンでサイン家に飾ってあったらいい。今もこっそり飾ってて、ETU戦では良い所見せようとテンション上がってたらいい。最終目標は緑川さんに褒められる事。そしてネルソン監督がよい性格していらっしゃる。ゆるいというか、適当というか。うん、まあ、川崎の雰囲気いいし、これでいいんでしょうね。

キャプテン杉
読者も選手も皆納得の人選です、赤崎すらスギさんに素直でほっこりします。赤崎「全くない」ですよ!強調してる。そして椿も嬉しそうに頬染めててかわいいです。くそ、これが成人男子がする表情か。ゴロゴロゴロ。

堺さんによるクロいじり
デジャブを感じます、夏キャンプでも見ましたベテラン陣によるクロいじり。
クロっていじりがいあって楽しそうです、2巻のツンツン黒田がこんなにも愛嬌でてくるとは思いもよりませんでした。黒田こけし欲しい。

ボランチなんてこの頼りない二人だし。
面白そうに笑う世良と、びっくりする椿と、真顔でそんな椿をガン見する赤崎。
赤崎どうした。

八谷と椿
八谷相手の時だけ椿がちょっとめんどくさそうというか、ちょっと引いて流そうとする雰囲気があって新鮮です。八谷はなぜそこまで椿にこだわるのでしょうか。ネルソン監督に認められた男に負けるわけにはいかない、が一番の理由ですかね。執着の仕方が激しくて目を引きます。ハチ→バキ読みた・・(ゲフン、ゲフン。)興味と勘違いと巻き込み巻き込まれから始まる恋があってもいいと思います。

■とりとめのない事■
すみません、ここからは感想といいますか、ぼんやり思った事を書き留めたメモのような散文です。

かみ合わないボランチ、接触しても後に引かない椿(失点や怪我につながらなかったからか?)、ボール取られて「アハーーー」と心持ちしょんぼりするガブ君はかわいい。走力だけじゃなくて瞬発力もいい椿。椿の横顔のこのかっこよさ。スギキャプテンから溢れる人徳。矢野をいじる村越、をいじる笠さん。笠さんに勝てる人はいないだろうなと感じた瞬間。当時は村越さんの事がショックで落ち込みましたが今となったら、村越さんのなれそめが聞きたくて、聞きたくて。

はぁ、22巻も面白かったです。次は4月ですか、遠いですね。
瀬古の体力は凄いけど、それは上手い事プレイ出来てるから疲労を感じて無かった。って事ですよね。なら椿のスタミナは一体、と思いましたが堀田さんがすごいんだよ、て事で納得しようと思います。そうじゃないと椿が化け物になってしまう。君がジャイアントでどうする。


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