おやつを妄想

椿は小学生の時おやつがわりにトマトとかキュウリとか丸かじりしてそうだ。
地域全体がアットホームな雰囲気じゃないかと妄想。
通学路の帰り道に農家のおっちゃん、おばちゃんからもらったりとか・・
子供だけで遊ぶ時野イチゴとかあけびとか自然になってるもの摘んで食べたり、
秋は落ち葉で焼き芋を学校の先生と一緒にしたりとか。

反対に達海さんは駄菓子屋が似合う。高校生になってもふらっと寄ってそう。
うまい棒やチロルチョコが似合いすぎる17歳。キャベツ太郎美味しいよね。
身体に悪いもの好んで食べてそうだ。

さて、そんな過去を持ってたら味覚は合わないにも程がありますね。
椿は素材の味が分かる味付けが好きだし、達海さんは味の濃いもの好き。

「ちょ・・どんだけ入れるんですか醤油!」
「えー、これくらい味濃い方がうまいじゃん、でこれも・・」
「ああああ入れ過ぎですよ砂糖ーーーぉおお!!」

とかなんだかんだ言いあいながら二人で料理すればいい。
あれ、なんか脳内でナチュラルにタツバキ同棲してた。



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