ん?なんだ、シュウ。…白竜のお母さんってどんな人だと?そうだな、清潔感があって優しくて、穏やかさがあり、温かい人だな。まぁ、息子の俺からみても素晴らしい母上だとは思うが。え、容姿?長くて艶がある黒髪で、肌が白くて、…ん?白竜の肌が白いのもお母さんの遺伝?まぁそうだろうな。顔つきなどは、父上に似ているが、肌は母上似だ。え、なんて言ったシュウ。母上が大和撫子?…あまり俺もそれはわからん。世間体に見たらどうなのだろうな。っ!なんだ、いきなり大声を出して。きも?は?きもい?シュウっ、貴様!…、なに?間違えた?着物?…(なんか疲れる)ああ、母上は着物を着ている。洋服はあまり好まれていないらしいからな。俺か?俺は別に和服が好きと言う訳ではないしな、だから普通に洋服だ。それにしてもだ、シュウ。なんで、いきなり母上のことなど聞いてきた?…母の日だから?まぁ母の日だが。ん?なに、大切な人のお母さんを知りたいのは普通でしょ?…っ!しゅ、シュウ!!…もういい。はぁ、なんだ。まだあるのか。プレゼント?カーネーションを贈った。母上は花が好きだしな。ん?シュウも母上にお礼がしたい?なぜだ?耳貸して?ああ、いいが。

君を産んでくれてありがとう
(そういいたいんだ)

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