シュウのやつ、どこだ?朝からシュウを見つけることができないでいた。練習にも参加しないであいつは、たるんでるな!にしてもだ、どこにいるんだ。部屋か?…きっとそうだな。シュウの部屋に行くため小走りで廊下を行く。数分でシュウの部屋の前に来れた。「おい、シュウ」と声を掛けドン、ドンとドアを叩く。だが、ドアの向こうからは音もしない。いないのか?そう思ったが、ドアノブに手を掛けた。…鍵が閉まってない?違和感を感じ、ドアノブを引いた。一歩、部屋の中に足を踏み入れると鼻にツンとくる臭いがした。そして、完全に部屋に入ると異臭が漂った。血、血の臭いと腐敗の臭いだ。動物でも死んだのか?シュウが飼ってた?あの、山羊か?と頭の片隅で考えながら、電気をつけていなかったので電気をつけることにした。パチンと音がした。そして、明るくなった部屋。先程まで見えなかった部屋の中が見えるようになった。…一目散に、驚いた、逃げたかった。いろいろなか感情が渦巻き冷静にいられなかった。なぜなら、シュウのベッドには、シュウの死体があった。自分自身で首に包丁を刺して死んでいた。「…う゛ぉえ…」なんでこんなことが…と思いながら、しこたま俺は吐いた。ある程度吐いて落ち着いたところで、シュウの横に紙があることに気づいた。手紙か?少し躊躇したが、紙を開いた。…さよなら、白竜とだけ書いてあった。他のやつには何も書いていなく、俺だけにさよなら、と書いてあっただけだった。それが酷く悲しくて、涙が頬をっつたった。

モウモドラナイ
(なんで俺の名前を?)




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グロい感じの書きたいな…って思いかきました。なんかノルとサラサラかけますね。なんでシュウ死なせたんだ?あれ?
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