あれ?白竜がいない。
これから、練習だというのに白竜の姿が見当たらない。いつも、誰より早く来て練習始めてるのになあ。
「シュウ」
「あ、青銅」
声をかけられ後ろを振り向くと、青銅がいた。なんだろ?僕は、白竜探しに忙しいになあ。
「白竜は、今日休みだ」
「え、」
青銅から言われた一言に思わず、全身が固まった。白竜が休み?なんで?あの、究極バカな白竜が?
「シュウ?」
「あ、うん。代わりに僕がキャプテンってことだね?」
「ああ、頼む」
平然を装っている様にはしてるけど、内心焦ってる。白竜が休み…寂しいな。よし、練習が終わったら白竜の所に行こう。
風邪は移すといいって本当ですか?
(いい!自力で治す!)
(えー、照れないでいいのに)
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没のシュウ白。